水引の結び方の1つ「蝶結び」の意味と使い方について
2018.5.12
水引の結び方でもある1つの「蝶結び」
水引の中でもよく目にする結び方ですが、意味や使い方をしっかり理解した上で使用している方は、意外と少ないのでは?
水引きの結び方、蝶結びの意味や使い方についてご紹介!
使い方を間違えて恥をかくのはあなたです!
水引のマナーを知って、シーンに合わせて使いこなしましょう。
ただ水引の使うシーンについては地域によって異なる場合もあるようです。ご注意を!
この記事の目次
水引の結び方は大きく分けて蝶結びと結び切りがある
水引とは、贈答品の包み紙を結ぶ紙製の紐のことを指します。
お祝いやお見舞いなど贈答品全般に使われます。
水引は大きく分けると二つあります。
蝶結びと結び切りという種類です。
蝶結びは何度も結び直せるということから、何度あっても嬉しいという意味が込められています。
出産や進学などのお祝いごとに使われます。
NGな場面としては、婚礼関係には不向きです。
婚礼は何度もではなく、一度という風に考えられていますよね。
結び切りは一度結ぶと解けません。
二度と繰り返さないようにという意味が込められており、婚礼関係や全快祝い、弔事に使われます。
お祝いごとでは奇数の水引を使います。
婚礼関係では10本で1組ですが、5本が2束あるという風に解釈します。
3本の水引は5本を簡素化したものなので、粗品などに使われることが多いです。
7本の場合は5本のものをより丁寧にしたものだと考えられています。
9本も奇数ではありますが、苦しむの苦ということから縁起が悪いとされていて使われることはほとんどありません。
水引の結び方、蝶結びと結び切りそれぞれいつ使うべき?
先ほども説明しましたが、蝶結びの水引は何度あっても嬉しいことという意味が込められています。
出産や七五三、長寿を祝うときがそうですね。
何度あっても嬉しく、おめでたいことですよね。
入学や新築のお祝いのときに使われることもあります。
水引が上向きになっている結び切りの水引は、一度だけあって欲しいことや一度だけのことの場合に使われます。
結婚式や成人式のようなお祝いがそれになりますね。
葬儀のような場合も、二度と起こらないようにという意味を込めて結びきりが使われます。
のしは必要ありません。
はっきりはわかっていませんが、知らないでは済まないとされる日本人としての礼儀ともなっています。
この機会に覚えておくと、大人としてのマナーが一つ身に付きますね。
水引は蝶結びといった結び方以外にも紐の色でも使い分ける
紅白や黒白のように色でも用途を分けることがあります。
紅白の蝶結び
何度も結び直せるということから、何度繰り返しても良いお祝い事に使われます。
お食い初めや七五三、入学などの子供の成長を祝うことや、出産や長寿のお祝いにも使われます。
お見舞いや結婚祝いには使いません。
紅白の結び切り
蝶結びと違い、一度結ぶと簡単には解けません。
一度きりにしたいお祝いのときに使います。
結婚のお祝いやお見舞い、快気祝い使われることが主流です。
金銀の蝶結び
神事での祈祷やお祓い受けるときに使われます。
金銀の結び切り
婚礼や、長寿のお祝いのように人生で一度だけのお祝いという場面で使われます。
黒白の結び切り
告別式や御霊前や御供のように弔事、仏事全般で使われます。
黄白の結び切り
関西や北陸で使われており、意味としては黒白結び切りと同じ用途として弔事、仏事の場面で使われます。
お祝い事やおめでたいことのときは、紅白や金銀のように縁起が良いとされている色を使いましょう。
結婚のお祝いのときは、どちらの色を使っても構いません。
黒白や黄白はお悔やみの場合に使われるので、絶対に間違えないようにしましょう。
水引をどのシーンで使うかは地域によって異なる場合もある?どの結び方を使うかをリサーチしておこう
水引は地域によって使われる場面が異なることがあります。
関西より西側の地域では、あわび結びというものを使うことが多くあります。
結び切りと同じように解けにくい結び方で、意味も同じように使われます。
結び切りと比べると、より複雑に結ばれており、末永く続いて欲しいという願いが込められています。
特に親しい人に対して贈り物をするときは、このあわび結びも良いですね。
何度も結び直せる蝶結びは、花結びと呼ばれることもあります。
蝶結びと同じ見た目をしていることが語源となっているそうです。
自分の住んでいる地域と別の地域のイベントや儀式に出席する場合は、ふさわしい水引の知識を覚えて出席して下さい。
間違えてしまうと、自分自身が恥ずかしい想いをしてしまいます。
水引の結び方、あわじ結びとは?
あわび結びは、「淡路結び」とも呼ばれることがあります。
輪の部分が、おめでたい食材のあわびに似ているからだと言われています。
結び切りと同様の意味ですが、両端を強く引っ張るとさらに強く結ばれて、より解けにくいことから末永く続いて欲しい、末永くお付き合いをしたいという意味も込められています。
おめでたいことからお悔やみのときまで、幅広く使われます。
簡単に解けない結び切りの結び方は、封筒をテーブルの上などに置き、封筒の表側に結び目の中心部がくるように水引を合わせます。
水引は封筒の下から通しますが、このときには薄い色を左側に持ってきます。
左右の水引を一度交差させて、濃い色を左上に引っ張り上げます。
そのままの状態で濃い色の下から薄い色をくぐらせて、薄い色を右上に引っ張り上げます。
あとは中心部で一度結ぶだけです。
水引がゆるいと綺麗な形を作ることが出来ないので、押さえながら濃い色が右側、薄い色が左側にくるように結びます。
最後に水引の両端を持ち、少し強めに引っ張って完成です。
利用する場面が出来たときは、参考に行ってみて下さいね。
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