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警察の張り込み理由とは?逮捕されたら?実施要領など

2018.6.16

警察は犯人を逮捕する前に、犯人の尾行や張り込みを行うことがあります。

では、警察が犯人の尾行や張り込みを行うのはどうしてなのでしょうか?その理由とは?

また、もしも警察に逮捕されてしまったら、その後はどうなるのでしょうか?

そこで、刑事ドラマの世界ような気になる警察の張り込み理由やその実施要領などについてまとめてみました。

警察が張り込みをする理由とは

警察が張り込みをするのは、対象人の行動を調べるため

ドラマで、犯人を尾行したり犯人の家の周辺を張り込みする刑事たちをよく見ます。尾行や張り込みは、現実の警察でもよくある捜査です。刑事訴訟法の中でも認められている犯罪捜査の方法になります。

尾行とは犯罪捜査において事件に関与している人物、犯人として容疑がかけられている人の行動を監視すること。行動パターンを記録し、分析することでえ、容疑をかけられた人がどのようにして事件に関わったのかなどの証拠を集めるためにします。

 

警察が張り込みをするのは、対象人の行動を監視するため

尾行と同じく、刑事訴訟法でみとめられているのが張り込み。張り込み捜査は、尾行のように特定した人の行動を追うのではなく、その人の生活圏の自宅や勤務先などに絞り込み行動を監視します。

特定した人を監視する場合、警察車両ではなく一般車両と見分けがつかない警察の車を使います。車の中から対象人の自宅や勤務先を監視します。

尾行や張り込みという捜査活動によって収集された情報は、事件を解決するための捜査上での重要な情報となるのです。

警察に逮捕されたら?張り込みをされていた理由は?

逮捕される数ヶ月前、数週間前から捜査は始まってる

逮捕される1週間前くらいいは「下見」が行われたり、携帯に知らない番号からワン切りが来たり、所在の確認がされます。逮捕状にも期限があるので、逮捕に行ったらいないことを避けるためです。

自宅のチャイムが鳴る場合は、まだ逮捕ではない

「家宅捜索」と「逮捕」は違います。「〇〇さんですよね?捜査に協力してくだい」や「〇〇に関わってますよね」と聞かれた場合は正直に答えましょう。「任意」の捜査である場合と「礼状」などの「強制」である場合があるので「令状」などはお持ちですか?」と確認できたらわかりやすいです。

今後のことを聞く

警察としても逮捕して「容疑者」になった後「無罪」で釈放することは立場的に良くないので容疑者=有罪というところまである程度捜査します。しかし逮捕された人は1日で帰ってくる人もいるし、数ヶ月拘置所で過ごす人も居ます。今後について聞いておく必要があります。

警察の張り込みには理由や実施要領がある

張り込みの実施要領と場所

  • 対象者等の状況がよく見え、対象者や一般人から気づかれない場所で行う。
  • 対象等への出入り状況がよく見える場所。
  • 対象者が通行すると認められる場所。
  • すぐに逮捕活動に移れる場所。

 

張り込み方法も内張りといって対象者の住居に直接張り込む方法と、外張りは対象者は立ち回る可能性のある建物などの近くで、事物を利用してのことになります。

この方法以外に警察車両を使う場合や、共犯者や家族を利用して対象者の張り込み場所に誘い出し方法もあります。張り込みは2人以上で行うのが基本です。

張り込みの基本

  • 土地や場所にあった自然な服装
  • 暗がり、人混みを利用し隠密に行動

事件現場は人通りのない、閑静な住宅地では居住者以外の人は目立ちます。張り込み場所の選定は難しいので協力者を求める必要があります。

尾行や張込みは無条件で許されるわけではない

  • 尾行、張り込みは犯罪の予防、捜査の方法として最も有効な方法です。例えば犯罪発生前でも、法律が定める犯罪予防、鎮圧となれば監視警告行為を認めることになります。しかしプライバシーなどの保障にためには、無条件に尾行も張り込みも許されるわけではありません。
  • 犯罪が発生していない段階での尾行は、犯罪発生後と比べるとより一層の配慮が必要になります。例えば対象者の異常な挙動などの事情により、合理的に判断し罪を犯そうとしている理由がある場合は、犯罪の予防と鎮圧を達成する必要性があります。対象者の意思に反した尾行であっても認められる場合はあります。
  • 犯罪捜査としての尾行、張り込みは任意捜査の1つとして認められています。しかし対象者の意思を抑圧するようなものであってはいけません。

あきらかに警察の張り込みとわかるときはあるの?

警察官はいることを周囲に教えることで「ここは警察官がいる」ということを住民へ認識させて、治安をよくするという方針はあります。

警察官だということがはっきり分かる場合は「張り込み」とは言わず「巡回」と言う場合もあります。いずれにしても単なる用語なので、警察内部でどのような使い方をしているのは、警察内部の人間でないと本当のことはわかりません。

制服の警察官が張り込みをすることはありません。何か事件や犯罪の制止などの目的がない限り通常は考えられないことです。

よくショッピングモールやスーパーなどで制服を着ている警察官が巡回している場面を目撃したことがあります。それも事件などが起きないようにパトロールしているのです。警察官が見回りをすることで犯罪が起きづらい環境作りをしているのです。

この記事の編集者

チェスナッツロード編集部

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