結婚式を中止する理由で多いのは?中止にするときの対処方法
2018.6.16
結婚式を中止にする理由には、どんなものがあるのでしょうか?一番多い理由とは?
また、結婚式を中止する場合にはその後にどんな対応をしたらいいのでしょう?親族や同僚、友達に招待状を送ったあとの場合は?
中止にしようかどうか悩んでいるのであれば、結婚相手や家族とよく相談してから決めましょう。中止すると決めているなら、すぐにキャンセルしましょう。
この記事の目次
結婚式を中止するかどうかは理由によって対応が変わる
「闘病中だった父親が亡くなってしまいました。父自身もそろそろと思っていたのか、生前父からは『もしものことがあっても気にせず結婚式を挙げるように』と言われていました。しかし、周りの目もある為どうしたら良いのかわかりません・・・。」
確かに、このような場合はどうするべきなのかわからなくなってしまいますよね。
一般的なことを言うと、両親が亡くなった場合、その後1年間はお祝い事やおめでたい席を控えるというのが、昔からの習わしとなっております。
その為、出来ることなら喪が明けるまでの1年間は結婚式はやめた方が良いと思います。
もし入籍を急いでいるのであれば、先に入籍だけしてしまって結納や結婚式を1年後にするという方法もあります。
結婚式も急いでいるということであれば、家族とよく相談した上で49日後で検討してみても良いかもしれませんね。
相手先のご家族の考えもあるかと思いますので、両家でよく話し合うのが一番です。
結婚式を中止にする理由は性格の不一致!?
- 結婚式をキャンセルした経験がある者です。一緒に住んでいくうえで、金銭感覚などの価値観が合わないことが判明していき、このまま一緒にいても苦労して不幸な人生になることがわかったからです。
- 「婚約指輪は絶対にサファイアで!」と、ずーっと前から言っていたのに、渡してくれたのはダイヤモンドでした。しかも、私が嫌いないかにも婚約指輪って感じのデザインです。
- 私は親族だけのこぢんまりとした結婚式が良かったのですが、彼は大人数を呼ぶ派手な結婚式を希望していました。たぶん、私と結婚式がしたかったっていうよりも、相手は誰でもいいからとにかく「結婚式」がやりたかったんだと思います。昔から、結婚式をするのが夢だったんだとか・・・。男性でも結婚式に異様な憧れを抱いている人っているんですね。
- 私の知り合いの女性は、ついこの間破談していましたよ。その女性に好きな男性が出来たんだとか・・・。しかし彼は号泣しながら、結婚式だけはやって欲しいと言ってきたようです。それも出来ないとなると、親も交えて大喧嘩に発展し、最終的に裁判となりました。
結婚式を中止にしたらどんな理由でもキャンセル料がかかる?
事情があって結婚式をキャンセルしてしまうというのは仕方のないことではありますが、そこで気になるのがキャンセル料です。
破談してしまった場合は、失恋のダメージに加えてキャンセル料まで負担しなくてはいけないという辛い状況に陥ります。
仮予約の段階ではキャンセル料はかからないものの、正式に契約をした後にキャンセルをした場合は、その時期によってキャンセル料が発生します。
結婚式の日が近づけば近づくほど、キャンセル料も高額になっていきますので注意しなくてはいけません。
さすがに当日キャンセルするという人はいないかと思いますが、当日キャンセルの場合は100%の金額を払わなくてはいけませんので、その負担はかなりのものです。
結婚式場からしても、今まで時間をかけて準備をしてきたものが当日にキャンセルになるというのは、困ったものです。
もしかすると、同じ日の同じ式場を希望していたカップルが諦めていたかもしれません。
それほど、結婚式のキャンセルというのは色々な人に影響を与えるものなのです。
結婚式の中止の連絡をするときに気をつける事は?
結婚式を延期したり中止することになった場合は、招待客へすぐに連絡をする必要があります。自分達の結婚式の為にわざわざ予定を空けてくれているのです。その予定を取り消してもらって「新しい予定を入れてください」と伝えるのがマナーです。
しかし、いくら急ぎだからといってもメールで連絡をしたり、SNSで発信するのは絶対にNGです。お詫び状を作り、郵送しましょう。ハガキは受け取った側の家族など、誰でも見ることが出来てしまうので好ましくありません。
誰の名前で連絡するかに関しては、それぞれの状況にもよります。本人の名前か、親が進めたお見合いなどで結婚したのであれば親の名前で出したりなど、結婚に誰かどんな風に関わっていたかで判断しましょう。
とにかく急いで連絡してあげることが大切です。手書きだと時間がかかりますので、この場合は印刷したお詫び状でも大丈夫です。
結婚式を中止する理由で多いのはやはり・・「破談」
結婚式のキャンセルで最も多い理由は「破談」のようです。
結婚式をキャンセルするのはありえない・・・と思うことでしょうが、悩んでいる暇はありません。とにかく一日でも早く決断する必要があるのです。
キャンセルするかどうかの決断は、結婚を決めたときよりも重い決断になるかもしれません。しかし、二人の中で「破談」の可能性がある中、迷っている時間は無いのです。もう少し考えたいからといって、日取りを伸ばすことも出来ません。招待客はこの日の為に、予定を空けてくれています。
どうしても迷って決断できないというのであれば、とりあえず披露宴はキャンセルしたらどうでしょうか?
もし今後上手く行って入籍したならば、その時に改め考えてみるというのもありかと思いますよ。
余興やスピーチを既に頼んでいる人がいるのであれば、直接お詫びに行きましょう。招待客にも、お詫びの品などを送るべきです。
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