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洗車の拭き上げをしないと大変なことに!理由や対策について

2018.6.21

洗車をするときに拭き上げってしていますか?めんどくさいからしないという人もいるのではないでしょうか?

拭き上げをしないでそのままにしておくとどんなことになってしまうのでしょうか?また、洗車をするときにはどんなことに気をつければいいのでしょか?

車を洗うときの方法や拭き上げをするときにあると便利なものについてなどをご紹介していきます。

洗車をした後拭き上げをしないとどうなるの?

拭き上げは本当に必要?

もちろん洗車後のの水滴を拭き取ることは必要です。例えば、お鍋でお湯を沸かすと水分が蒸発します。水分が蒸発してなくなった後を見たことありますか?

水道水は蒸発して水分がなくなるよ白いあとが残ります。これは水道水に含まれるミネラル分によるものです。このことは車にも言えます。

洗車後の水滴。水道水を拭き取らずそのままにしておくと白い跡が残ってしまいます。
これがウォータースポットを呼ばれるものです。

雨ジミ、水垢、など呼び方はいろいろ

この「ウォータースポット」はミネラルの蓄積によってひどくなります。

例えば新車を購入します。はじめのうちは拭き上げをしないでそのままにしておいても戦前問題がないように見えます。しかし何度も繰り返しているうちに、肉眼でもウォータースポットが見えるようになります。

拭き上げは必ずしましょう。

洗車の後は拭き上げはしないといけません!クロスについて

拭き取りクロス

拭き取りクロスには様々な種類があります。拭き取りクロスの特徴、使用方法、保管について説明します。

マイクロファイバークロス

吸水力はのちに紹介する吸水クロスより劣ります。しかし細かい繊維で出来ているのマイクロファイバークロスは車体に傷を付けにくい特徴があります。

マイクロファイバークロス使用する前の注意点は、一度濡れてしまうとすぐには乾かない事です。1枚では完全に水滴を拭き取れないので乾いたマイクロファイバークロスを何枚か用意しておきましょう。

吸水クロス

ガゼルも使用している拭き取りクロスです。別目スポンジクロスと呼ばれています。セームクロスと間違う人もいますが、似ていますが少し違います。吸水クロスは、水を吸い取る能力がかなり高い拭き取りクロスです。洗車後の濡れている車体にこの吸水クロスを使うとあっという間に吸水します。しかしこの吸水クロスは吸水力はあっても細かい水滴は必ず残ってしまいます。

洗車の拭き上げ以外に大切なこと!晴れの日に洗車はしない!

洗車に適した天気

気持ちのいい晴天。汚れた愛車を洗ってキレイにしたい気持ちになりますよね。しかしちょっと待ってください!洗車には「適した天気」があることを知っていますか?洗車に適した天気とは「曇り空」の日。

暑い晴れた日=特に夏の日差しの強い場合の洗車はおすすめできません。熱くなったボディの上では水分はすぐに蒸発してしまいます。そのためカーシャンプーが洗い流される前に水分が蒸発してしまうので、シミの原因になります。

出来るだけ曇りの日に洗車することをオススメします。もし天気のいい日に洗車するなら。屋根の下で洗うか、気温が低くなる朝方、夕方にするようにしましょう。

洗車の順番

洗車というと、ボディに水をかけてしまいがちですが、まずはタイヤから先に洗いましょう。タイヤには泥汚れがついています。ここを後回しにすると、せっかくキレイになったボディに泥汚れが付く場合があります。タイヤを洗う時は、カーシャンプーなどは使わないようにしましょう。使う場合は中性のシャンプーを水で薄めて使いすぐに水で洗い流しましょう。

洗車はどのくらいの頻度でした方がいい?

洗車をする前に

洗車は手で洗うのはとても面倒ですよね。車をキレイに保つためには相当の労力が必要になります。車に乗ると必ず汚れます。車庫に保管していてもホコリなどが付きます。洗車することによって車体に洗車傷がついてしまうので、新車のような状態を維持することは難しいのです。しかしある程度きれいに保つことは出来ます。

洗車が面倒な人は

洗車は時間も体力も使うので面倒という人もいます。そのような人でもこまめに洗車機をかけるだけでかなり変わります。洗車傷はついてしまいまし、拭き上げをしないとウォータースポットも出来てしまいますが、何もしないよりはいいです。実は手洗い洗車も相当入念に行わないと洗車機に入れるよりもひどい洗車傷がついてしまいます。頻度は1~2週間もしくは1ヶ月に1回が理想です。

たまには洗車してもいいという愛車思いの人は、出来るだけ手洗い洗車をするように心がけましょう。

洗車するときにいきなり洗うのはダメです!

車体には目に見えない砂、鉄粉などがついています。いきなりスポンジでこすると傷がつく原因になります。家にあるタオルや雑巾を使うのもダメです。

タオルの目は粗いのでこする度に傷が付きます。マイクロファイバーやセーム皮などの目の細かいものを揃えておきましょう。

丁寧に水をかけます。高圧洗浄機があればボディの汚れを飛ばします。
洗車場に行くと高圧洗浄機があるところが多いです。

汚れが酷い時や、水洗いだけで済ませる場合は、ホースでたっぷりと水をかけながらスポンジや柔らかい布で吹きましょう。水と一緒に擦るのがポイントです。
水洗いのポイントは水を流しながら行うことです。

この記事の編集者

チェスナッツロード編集部

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