窓を開けっ放し!網戸してるのに侵入してくる虫対策
2018.6.21

暑い真夏には、網戸をしているからと窓を開けっ放しにしている家庭も多いでしょう。
でも、網戸をしているのに虫が家の中に侵入してくるのはどうしてなのでしょうか?
また、虫が家の中に侵入してくるのを防ぐにはどうしたらいいのでしょうか?対策とは?
そこで、網戸をしてても家の中に侵入してくる虫の対策や予防法などについてまとめてみました。
この記事の目次
窓開けっ放し!網戸してるのに虫が入るのは?
網戸をしているから安心?網戸をしていても小さな虫がお家の中に侵入してくることありませんか?
そんなときは網戸をチェックしてみてください。もしかすると網戸が破れているかもしれませんよ。
また網戸に損傷がないのに虫が入ってくるという場合は、網戸の目の細かさに関係しているのかもしれません。
蛍光灯のカバーの中に知らず知らずのうちに入っているような虫は、とっても小さな虫です。網戸の目さえもすり抜けて侵入している可能性があります。
そのような場合には網戸を張り替えるという手を施してみてはいかがでしょうか。
ちなみに一般家庭で使われている多くの網戸の目の細かさは1.15ミリ四方です。1ミリ程度のコバエなどは、すり抜けが可能という事になります。
網戸を張り替えるのは業者を頼まなければいけないし大変では?と思いがちですが、ホームセンターなどでお好みの網を購入して、自分で張り替えることも可能です。
実演販売などを行っている場合もありますので、一度お近くのホームセンターを除いてみてはいかがでしょうか。
網戸が付けれないから窓開けっ放し!虫の侵入を避けるには?
お家の窓の規格によっては、網戸がつけられないという場合もあります。専門業者に頼めばオーダーで作ってくれることも可能だと思いますが、チョット痛い出費ですよね!
だからといって網戸をつけずに窓を開けっぱなしにすると、そこからいろいろな虫が侵入してきます。
夏に発生する虫たちはもちろん、ゴキブリなどもお家に入り込んできますよね。
網戸を手作りしてみては?
そこで見た目さえ気にならないのならば、自家製の網戸を作ってみてはどうでしょうか。
ホームセンターで網戸を購入して、窓枠に直接ガムテープなどで貼り付ける簡単な方法もありますし、100均などで園芸用のネットを購入して使用するという手もあります。
もう少し見た目にこだわるのであれば、簡単な枠を作って網戸を張り窓枠に固定をしてもいいですね。
この場合は窓が開かなくなるので、それでもいいという場合に有効です。
網戸を自分で貼り付けるときには、隙間があると結局虫が入り込んでしまいますので注意をしてください。
窓を開けっ放しだと網戸からも虫が!予防方法とは
少しの隙間からでも虫は侵入してくる!
網戸の破れなど損傷を確認して、さらに網戸の目を自分で小さなものに交換をしたとしても網戸自体の歪みがあると、そこから虫がやはり侵入してきてしまいます。
窓枠と網戸のサッシとの間にも隙間がないかどうか、チェックをする事も大切です。
もし歪みがあり隙間開いてしまっているという場合でも、網戸の種類によっては調節が簡単に出来るものがあります。
この場合はドライバーが一本あればOKです。網戸の取扱説明書などを確認してみてください。
また調節が出来ない網戸ならば、その隙間をテープなどで埋めましょう。コレは窓ガラスと網戸の隙間でも同様です。
網戸のサッシの枠と窓ガラスの間には、わずかですが隙間があります。このわずかな隙間も虫が入り込んでしまう原因になってしまいます。
こちらも隙間テープや網戸用のシールを使って隙間を埋めてしまいましょう。
網戸用のシールは細かな毛がついていて、モヘアシールとも言われています。コレなら虫が入ってくるのを防いでくれるはずです。
外からの虫の侵入を防ぐ!ベランダ対策とは
虫の侵入を防ぐためには、家の周りに虫を寄り付かせない対策も必要です。例えばベランダなどに水が溜まっている場所などはありませんか?
鉢植えの受け皿や、バケツなどチョットした水溜りが虫の発生源になることは少なくありません。
また空き缶などのゴミをベランダに出しているような場合も、そこに雨水が溜まってしまうことがあるので注意が必要です。
溜まっている水に虫が卵をうみつけると、虫が大発生して家の中にも入りやすくなってしまいます。
もしベランダで草花を栽培しているのならば、その中にハーブなども育ててみてはいかがでしょうか。
人にとっては、とってもいい匂いがするハーブですが、虫はこの匂いを嫌がります。ベランダの窓付近にハーブの鉢植えを置いておくだけでも、効果がありますよ。
ちなみに虫が嫌うハーブはペパーミント、ハッカ、タイム、ラベンダーなどです。今年の夏は虫対策もかねて、自分のお好みのハーブを窓辺で育ててみては!?
電球をLEDに変えると虫が寄ってこない!
電気の光に虫が寄ってくることは皆さんご存知ですよね。夏場は外の街灯の下に、虫がたくさん群がっているのは、よくみる光景です。
もちろんコレはお家の明かりでも同じで、窓から漏れる光に吸い寄せられるように虫が寄ってきてしまうんです。
そして知らないうちに、お家の照明のカバーの中に小さな虫たちが入り込んでしまいます。
照明をLEDに変えてみよう!
もともと虫が光に集まるのは紫外線が発せられているからと言われています。LED照明なら、その紫外線が普通の電球などよりも抑えられているので、虫が寄ってきづらいというわけなんです。
とにかく虫を家の中に入れたくない!という方は、網戸やベランダの虫対策と一緒にお家の照明も交換してみると、効果がより得られるのではないでしょうか。
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