猫のお世話に洗濯ネットが活躍!病院を嫌がる猫にも役立つ!
2018.6.25
猫を病院につれて行きたいけど、キャリーケースを嫌がる場合はどうしたらいいのかと悩んでいる人はいませんか?
そんな時は、洗濯ネットが活躍しますよ!
洗濯ネットに猫を入れるなんてなんかかわいそうって思うかもしれませんが、狭い場所が好きな猫は洗濯ネットに入れられるとおとなしくなるようです。
猫がキャリーケースを嫌がる理由と対処法についてや、猫のお世話に活躍する洗濯ネットを選ぶ時のポイントなどまとめてみました。
この記事の目次
病院を嫌がる猫に、洗濯ネットが活躍するって本当?
猫を病院に連れて行く場合や爪きりなどをする時に、洗濯ネットが活躍すると聞きますが本当なのでしょうか?
猫を洗濯ネットに入れるなんて、そんな酷いことをしても良いのかと思いますよね。
しかし猫を捕獲するには、この洗濯ネットが便利なのだとか。
その理由は、洗濯ネットの柔らかい材質が猫の体と相性が良いからです。猫にとっては狭い場所に固定されることで安心感をもたらすとも言われているのです。
この洗濯ネットに猫を入れて、爪や頭だけを出した状態で猫の爪切りやシャンプーをされる方も多いとされているのです。猫が暴れてしまうと事故の危険性もありますので、猫に負担をかけない有効な方法とされているのです。
普段どんなにおとなしい猫でも、病院に来ると脱走してしまう事があります。ですが洗濯ネットを使用することで、猫の動きを制限しておくことができ、さらに安心感を与えることもできるのです。
猫を病院に連れて行きたいのに、洗濯ネットも嫌がる場合どうする?
猫が洗濯ネットを拒否するときは?
そんな時には、猫専用のキャリーケースやネットを普段から出しっぱなしにしておくと良いです。そうする事で猫の警戒心を和らげる事ができるでしょう。
猫専用のキャリーケースの中に、お気に入りの毛布やおもちゃを入れるなどをして普段から工夫しておくと良いかもしれませんね。
そうすることで猫もキャリーケースや洗濯ネットが嫌という気持ちが薄れ、慣れる事で次第に警戒心もなくなることでしょう。
病院にいく時もキャリーケースや洗濯ネットですんなり出かける事ができるようになると思います。
慣れていない状態で無理に捕獲して病院に行き、出してしまうと猫は警戒心の強い生き物なので逃げ回られることのほうが多いです。
ネットに入れる時は洗濯ネットを猫から見えないように隠し、ネットを取り出し頭にかぶせます。
猫が後ずさりしても動けないように、しっかり押さえつけておけば前進するしか方法がないためネットに入っていきます。この時力はある程度加減するように注意をしてください。
猫がキャリーバッグを嫌がる、そんな時は洗濯ネットを利用してみて!
猫をキャリーバッグに入れようとすると逃げ回り、格闘する飼い主さんもいるかと思います。そんな時には洗濯ネットをおすすめします。
その洗濯ネットに入れる方法の手順をご紹介します。
- 猫よりも少し大きめのサイズの洗濯ネットを用意し、目が粗めの猫の様子が見えるタイプの洗濯ネットを用意します。
- ファスナーを開け猫の頭側からネットをかぶせるのがポイントで、この時にお尻側からやると逃げられるので、必ず頭から入れるのが重要です。
- 洗濯ネットに入れたら、猫は不思議とおとなしくなり飛んだり跳ねたりすることをしなくなります。そのタイミングを見計らい洗濯ネットに入れたままの状態で、キャリーバッグに入れましょう。
- 病院などへ行く際には、診察室に入るまではそのままの状態にしておくようにしましょう。逃げる不安もなくなりますし診察もスムーズにすることができるでしょう。
猫がキャリーケースを嫌がる理由と対処法について
猫は自由に生きる動物ですから、その自由が奪われるのはストレスでしかありません。これは人間も同じですよね。
もし広さが1畳分しか満たない部屋に閉じ込められてしまったら、窮屈で仕方ないですよね。猫にとってもそれと同じでキャリーケースは窮屈で仕方がない場所なのです。
しかし猫の健康や病気を予防するにあたり、可哀想ですがキャリーケースに入れるのは仕方のない事です。もし病院での処置が痛いと感じものだった場合、『キャリーケース=痛いことをされる』と関連付けてしまう可能性もあります。
そのため、キャリーケースをみたとたん逃げ出してしまうこともあるのです。
そうならないためにも普段からキャリーケースを部屋に置おて猫に慣れさせる習慣を身に付けさせ、いつでも自由に入れるような環境にしておきましょう。
猫は身を隠せる静かな場所が好きですので、隠れ家としてリラックスできる場所と認識してもらうようにするようにしましょう。
猫のお世話に活躍する洗濯ネットを選ぶ時のポイントを紹介!
先ほどの記事でもご紹介しましたが、猫を病院や爪きりなどをする際に洗濯ネットを使うのがおすすめです。洗濯ネットを選ぶ時には猫より少し大きめのサイズを選ぶことがポイントです。
特に動物病院に行く時は、猫のサイズと変わらない大きさの洗濯ネットですと待合室で長い待ち時間を過ごすには窮屈過ぎます。
必ず一回り大きいサイズの洗濯ネットを選ぶようにしましょう。
またネットの中に空気穴の少ないものだと命の危険も伴いますので、なるべく中の様子が見えやすい網目の粗いものを選ぶようにしましょう。
病院でもネットに入れたまま治療できるのは、診察する獣医さんにとってもスムーズに診察をすることができます。
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