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ボール遊びで笑顔に!小学校でできるおすすめのボール遊び

2018.5.18

子供が大好きな遊びと言えば「ボール遊び」ですよね。小学校でも休み時間や体育の時間にボール遊びをして楽しんでいるというお子さんもいるでしょう。

小学校の子供にはどんなボール遊びがおすすめなのでしょうか?小学校入学前の子供におすすめの遊びは?

また、最近ではボール遊びを禁止しているところもあるのだとか・・・。

そこで、今回はおすすめのボール遊びと最近の小学生のボール遊び事情についてお伝えします!

小学校の子供におすすめのボール遊び

小学生くらいの体力や筋力では、どのようなボール遊びが合っているのでしょう。

  • 背中でボールキャッチゲーム

洗濯かごなどボールが入るものを、背中に背負うようにします。
ボールを床に叩きつけ、跳ね返ったボールを背中に背負っているかごでキャッチします。
30秒以内に2個以上をキャッチ出来ればクリアです。

小学生よりも小さな子供や、小学生の低学年が遊ぶときは安全のために柔らかいボールがおすすめです。

  • ボール送りゲーム

チーム対抗戦です。
チームに分かれて、一列に並びます。

先頭の子は、ボールを持って待ちます。
先頭以外の子は、手を上げて待ちます。

前を見たまま後ろの子に、頭の上からボールを渡していきます。
順番にボールを渡していき、一番後ろまでボールが届いたら次は股の下からボールを渡していきます。

そして、先頭の子まで先にボールが届いたチームの勝ちです。

途中でボールを落としてしまった場合は、ボールを拾って落としてしまった子のところからスタートします。

ボールさえあれば出来る遊びなので、学校のクラスなどで行うと盛り上がりそうですね。

体が発達してきたらおすすめの小学校のボール遊び

ドッジボールは学校でも定番のボールを使った遊びの一つです。
休み時間など、ある程度の人数と場所が確保できれば出来ますね。

チーム戦なので、協調性や仲間と考える力も身に付いていきます。

ボールを2つ使ったダブルドッジボールという遊びもあり、2つのボールが向かってくるので難易度も上がります。

注意する力や、周囲を気にする観察力も身に付きます。
さらにボールを3つ、4つと増やす遊びもあるようです。

場所の広さに限りがあるときは、玉だしゲームというものもあります。

円を描き真ん中にボールを置きます。
そのボールを別のボールで投げて押し出します。
投げた方のボールは、円から出てはいけないというルールです。

冬になると雪合戦も、ボール遊びのように楽しむことも出来ますね。
雪国で暮らす子供にはおすすめです。

遊ぶスペースや人数によって、遊びの種類はいろいろ変化します。
運動神経や体力の向上はもちろんですが、協調性を身に付けたり、力を合わせようという心理も働きます。

このような遊びを通して学ぶことも、子供のうちはいろいろありそうです。

小学校入学前の子供におすすめのボール遊び

まだ小学校前の小さな幼児には、危険も少なく簡単に出来る遊びが良いですね。

  • 投げてキャッチ

2人1組で行います。
2人で向かい合い、ボールを投げてキャッチをします。
キャッチボールの幼児版といったものでしょうか。

ボールも大きめで、簡単そうに見えますが、幼児がやるとなるとそんなに簡単なものでもないようですよ。

相手との距離感や、どの位置に投げると良いのか一瞬のうちに考えて行動するので、考える力が身に付きます。

  • 後ろ投げ

2人とも同じ方向を向いて立ちます。
なので、1人は相手に背を向けるような格好になります。

背を向けて後ろ向きになっている方が、相手に向かってボールを投げます。
相手が見えないので難しさも増し、キャッチする方もどこに飛んでくるかわからないので一生懸命のキャッチします。

  • ドリブル

1人でも出来る遊びで、連続してボールを床につきます。

最初は上手に出来ない子が多いですが、何度も練習しているうちに上達していきます。
やる気や根気も身に付きますし、何回出来たか数えるので数字も覚えることが出来ます。

ボール遊びができなくなった小学校もある!先輩ママの体験談

最近は公園でのボール遊びが禁止されているところが増え、学校の広いスペースで遊ぶくらいしか出来なくなっている状況が多いようです。

それが学校でも禁止されるという事例も出てきているようです。

理由としては、他の子にぶつかる可能性が大いに考えられ、危険という判断というものです。
中休みも昼休みも共通しての禁止ということで、子供たちのボール遊びの機会がどんどん少なくなっています。

特に低学年の子供はボールを違う方向に飛ばしてしまうことがあったり、ボール遊びをしている付近でも近くに寄っていってしまうなどの危険があるようです。

鬼ごっこなど他の遊びに夢中になっていると、知らず知らずにボールの方に寄ってしまうことが多いそうです。

保護者の立場としては、危険性もわかるがそのようなことを実際に経験することで学ぶこともたくさんあるのに・・・という意見も多くあったようです。

学校側に子供を危険から守るという考えもわかりますし、保護者の立場として学校ならではの経験をさせてあげたいという気持ちもわかりますよね。

公園で子供のボール遊びが禁止されている?

私も自分の子供が小学生になり、初めて気が付きましたが、以前に比べると公園でのボール遊びやバットの使用を禁止する場所が増えてきました。

事故や怪我の危険性を考慮して、そのような可能性をなくそうという考えから来ているようです。

全面的に禁止としている場合や、時間や場所での制限をしていたりと方法はいろいろありますが、以前より自由にボールやバットで遊べる機会が減っているのは確かなようです。

ボール遊びを通しての学びや、運動能力や体力の向上というメリットもある中、少し残念な気もしますが、小さな子供も危険の少ない環境で公園を利用出来るというメリットもあるのかもしれません。

放課後はボール遊び以外の楽しみを見つけて、有意義な子供時代を過ごして欲しいと思います。

この記事の編集者

チェスナッツロード編集部

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