コツコツ重ねる知識のアーカイブ

コツコツ重ねる知識のアーカイブ│チェスナッツロード

うさぎがタオルを噛む場合の対処法!うさぎの安全を考えよう

2018.5.19

うさぎは何でも噛む習性があるとは言いますが、場合によってはケージの中に敷いたタオルや飼い主の指を噛むこともあると言われています。

その理由はどうしてなのでしょうか?噛むクセを止めさせることはできるのでしょうか?

タオルなどを噛むとうさぎは危険な状態になってしまう?うさぎが噛む理由とその対策法について説明します。

タオルを噛む我が家のうさぎ、止めさせるべきなの?

ウサギのゲージに寒さ対策にタオルを入れていたりすると、噛んでいたりすることありませんか。

ウサギはなんでも舐め噛む習性があり、特に布製の物を噛む行動は多くのウサギに見られる行動です。
舐める場合には問題がなければ特に気にする事はありませんが、噛んでいる場合には注意してください。
噛んだものを食べてしまうと、危険が伴うものなどは取り除いてあげましょう。
せっかくウサギのお気に入りの物だとしても、命に危険をともなってしまう可能性があればとってあげる方がいいですよね。
噛む物が常にあれば、ウサギも習慣になり噛み続けてしまいます。
その癖を直してあげるという目的でも、取ってあげる必要性があります。

うさぎはなぜタオルなどを噛むの?その理由について

ペットとして浸透してきたウサギ。
ウサギを飼っていて家の中の物をなんでも噛んでしまって、お困りのご家庭も多いのではないでしょうか。

ウサギは言葉が話せないので、噛む事で意思表示をしているのでしょう。
なにも考えないでただ噛んでるのではなく、意味があって噛んでいます。

ウサギはどんな時に噛むの?

  • お腹が空いたとき
  • 遊びたいとき
  • かまって欲しいとき
    こんな時に噛む仕草が見られます。
    ウサギが何を求めているかを知っていく事が大切です。

ウサギが噛む理由はどんなこと?

  • 驚いたとき
  • 怒っているとき
  • ウサギ界の上下関係

ウサギを急に抱き上げたり、大きな物音を感じたとき噛む仕草が見られます。
近づくときには、ウサギが見える横の位置から少しづつ手を出していきましょう。

またウサギはウサギ界で集団行動をし、その中に上下関係があります。
「自分は人間より上である」と見せ付けたいときに、人間の手を噛む事があります。

「人間の方が上だ」と見せ付けるときには、ちょっと響きは悪いですが、ウサギの頭を押さえて飼い主の顎を置きます。

ペットとして家の中で飼育するには、このしつけも必要かもしれませんね。

うさぎの寒さ対策の方法!タオルを噛む場合はどうする?

ウサギは暑さよりは冬の方が得意な動物ですが、冬でも温度管理してあげるのが理想です。
1日の温度差があまりない方がウサギにとって一番ですが、なかなかそうもいきませんので配慮してあげる必要があります。
だからといってタオルを敷いても噛んでしまって、お困りの方も多いはず。

ウサギがタオルを噛む時の対策方法

エアコン
冬のウサギの適切な温度は22~24度前後、寒くても20度です。
20度以下になるようでしたら夜だけでもエアコンをかけてあげるといいでしょう。
ウサギでも夜は冷え込みを感じるんですよ。

ペットヒーター
ペットヒータはゲージ内に敷くという対策もありますが、ゲージ内が狭くなってしまう、また低温火傷のリスク、そしてウサギが暑くなると逃げる場所の確保と気をつけなければいけないことがたくさん出てきます。
なのでペットヒーターをゲージの側面に立てかけて使うと効率がよいでしょう。
ウサギが寒ければ近づき暑ければ離れられます。
ゲージ内も狭くならず、低温火傷の心配もいりませんね。

タオル、ダンボール
ウサギは隙間風を嫌います。
タオルをゲージにかけるか、またはダンボールをゲージから離してゲージを囲います。
こうすることで隙間風が防がれます。

ウサギがタオルやダンボールを噛んでしまう心配もありません。

うさぎがタオルなどを噛む癖をやめさせることはできる?

ウサギにとって、噛む事全てをとってしまったらどうでしょう。
鋭い前歯のある動物にとって噛む事は、本来のウサギの生態なのです。
ウサギを飼う1つのコミュニケーションと考える必要がありますが、ペットとして飼っているなら、必要以上に噛むことはダメだと理解してもらうことが大切です。

そこで前述した、ウサギに「人間の方が上」と見せ付けるやり方がありましたが、実践してみましょう。

少々乱暴なやり方に見えますが、それが一番ウサギが理解する方法なのです。
過剰なやり方や叩く、などは絶対にやめましょう。

うさぎが飼い主の指を噛む場合に考えられる理由とは?

ウサギに噛まれた、と嘆く飼い主さん。

ウサギか噛む時にはこんな理由があることを理解しよう

飼い主とウサギの上下関係

ウサギが飼い主より上だと思っています。
威嚇行動により噛んだと言えるでしょう。

機嫌が悪かった

ウサギにも気分の浮き沈みがあります。
たまたまウサギの機嫌が悪かっただけかもしれませんね。

縄張りを邪魔された

縄張り意識が強い動物なので飼い主に邪魔されて怒ったのでしょう。

この記事の編集者

チェスナッツロード編集部

チェスナッツロードは「気になる」「調べる」「まとめる」を毎日コツコツ記事にしています。コツコツ積み重ねた情報が誰かの役に立てれば嬉しいです。

WEB SITE : https://chestnuts-road.com

 - 生活・暮らし