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喧嘩の仲裁をするの?犬が喧嘩の仲裁をする理由と犬同士の喧嘩

2018.5.20

人間が喧嘩をしていたり、犬同士が喧嘩をしているとそこに仲裁に入る犬もいます。犬が人間の仲裁をするなんて!とびっくりされた方もいるのではないでしょうか?

犬は実際の喧嘩の場面に遭遇すると間に入って仲裁をします。では、犬同士喧嘩をしているとき、人間はどうやって仲裁したら良いのでしょうか。

そこで今回は、犬と喧嘩のお話についてお伝えします!

犬は人間の喧嘩の仲裁をするって本当?

犬は人間同士や犬同士が喧嘩していると仲裁しようと、間に入ってくることがあります。

犬は空気を読む事が得意で、喧嘩中の不穏な雰囲気を察知する事ができるのでしょう。
その雰囲気を感じて自分自身の不安な気持ちを解消するためにも、体を割り込ませて沈めようとしてくれるのです。

この行動は、犬の「カーミングシグナル」の一種と言えます。
これは犬特有のコミュニケーションの方法で、野生時代から群れの中で暮すために行われてきた習慣のようです。

犬の群れはリーダーを中心として行動するので、何か伝える事があればボディランゲージで伝えていたのです。

カーミングシグナルは他にも使われる場面があります。
はじめてあった犬同士の間で、お互い敵意がないことを示すために背中を相手に向ける行動を取る事があります。

カーミングシグナルを行うことで、お互い争う気がないことを伝え円満にしようとしているのです。

喧嘩の仲裁をする犬たち

犬は犬同士の喧嘩の仲裁に入ります。
二頭の犬が敵意をむき出しにして吠えあっているとき、他の犬が一等の背中を抱え込みなだめようとしたのです。

そのおかげでその場が収まり、激しい喧嘩になる事が避けられました。

人間同士の喧嘩の仲裁に入る事もあるのです。
人間同士で口げんかをしていて険悪な雰囲気になると、犬は自分のからだを2人の間に入れてその場をなだめようとします。

犬はその場の雰囲気を察知する事ができるのです。

この行動はカーミングシグナルの一種とお伝えしました。
他にもこの行動が見られる場面として、飼い主と訪問者がソファーに座っていると間に入り込もうとする仕草をします。

これは自分も仲間にいえて欲しい、かまってほしいという合図なのです。

野生時代から行われてきたカーミングシグナルですが、犬同士だけでなく、人間社会で生きていくうちに人間の感情も敏感に分かるようになって行うようになったのでしょう。

犬同士も喧嘩をする!仲裁する前に喧嘩かどうかを見極めて!

犬同士で喧嘩をすることがありますよね。
仲裁をすべきなのですが本当はじゃれあっているのかもしれないので、喧嘩なのかじゃれないなのか見定める必要があります。

犬同士が喧嘩をしているかどうか、見定めるポイント

声の様子

じゃれているときと、本気で威嚇しているときとでは声の感じが違います。

本当に怒っている場合は、低音で、喉の奥からうなるような声を絞り出します。

尻尾と毛の様子

もし尻尾を振っているのであれば、それはじゃれあっていると考えてよいでしょう。
不快な思いをして相手に敵意を感じているのであれば尻尾は下へ垂れ下がっています。

毛が逆立っているときも興奮状態にあり相手に対して敵意を感じています。

噛み方

じゃれあっているときは本気で噛まずに甘噛みをします。
噛み付いて離れない場合は喧嘩と判断しましょう。

犬同士が喧嘩をした時の仲裁方法

上記のポイントについて見定めた後、犬が本気の喧嘩だとわかったらどのように対処すればよいのでしょうか。

本気の喧嘩だといっても、まずは喧嘩の意味を見定めてから仲裁するかどうか決めてください。

犬は上下関係を決めるために一種のコミュニケーションとして、喧嘩をする場合があります。

激しく吠えあったりしていても、噛み付きあっていない場合は落ち着いて見守ってあげましょう。
この喧嘩は、どちらかがお腹を出したり上に乗るなどして決着がつくので、すぐに終了することが多いです。

飼い主が喧嘩を仲裁しようと間に入ると、犬は飼い主を守ろうとさらに喧嘩が悪化してしまうことがありますので注意してください。

もし、あなたの飼い犬が攻撃的な犬に喧嘩をしかけられたらどうすればよいでしょうか。
相手の犬が野良犬だったり飼い主がいない場合は、制御がきかずに大変なことになるかもしれません。

激しく噛みあったり犬同士が喧嘩するようなことがあれば、そのときの対処法としては水をかける事が一番です。

犬が喧嘩をするのはどうして?

そもそも犬が喧嘩をするのはなぜなのでしょうか。

昔から犬は群れでの生活を行ってきたため、上下関係が絶対でどちらが上なのか決めたがります。
そのため、喧嘩をして上下関係をはっきりさせようとするのです。

特に雌犬よりも雄犬のほうが、喧嘩っ早い傾向にあるようです。

そして、今は多くの飼い犬は子犬の頃に家族や兄弟と引き離されて飼われる事がほとんどですよね。

そのため犬社会でのルールを知らないまま育ってしまう事が多いのです。

散歩中に出会った初対面の犬との接し方が分からず、すぐに吠えたり喧嘩を吹っかけようとしてしまうのは、犬社会での社会性がかけてしまっていることが原因なのかもしれません。

子犬ならまだ人間でも喧嘩の仲裁に入る事ができますが、大型犬となると仲裁する事ができずに危険な目にあってしまうかもしれませんので注意してください。

この記事の編集者

チェスナッツロード編集部

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