体育のダンスの振り付けは曲を聴き込んでイメージを膨らませよう
2019.3.3
体育のダンスで振り付けを考えたり覚えたり、みんなの前で披露する。それら全てが苦手でとにかく恥ずかしい…という人も多いのではないでしょうか。
ネットを見て色々研究しても、どれがいいのかよくわからず、どう振り付けを構成すればわからない。どうすればいいのでしょうか。
振り付けを考える時は、曲を聴き込んで頭の中でイメージを膨らませることが大切です。頑張りましょう!
この記事の目次
体育のダンスの振り付けを考える時は、頭で想像することが大切
曲を何度も聴いてイメージを作る
ダンスが得意でも苦手でも必ず受けなくてはいけないダンスの授業。
体育の授業の中で「ダンス」の時間が憂鬱という人もいるのではないでしょうか。
中学校の体育の授業の中で「ダンス」は、2012年からは必修科目となりました。
授業としてのダンスなので、振り付けを自分たちで考えて、ダンスを人前で披露するため、ダンスに触れた機会がこれまでなければダンスに苦手意識が芽生えてしまうのも仕方のないことです。
ダンスを楽しみたいけれど、それ以前にダンスの振り付けがなかなか覚えられないという人もいるでしょう。
ダンスには、体の動きをかっこよく見せるための振り付けが欠かせません。
ダンスを早く覚えたいという気持ちから、振り付けの動きにだけ注目して振り付けの動きを作る人もいますが、この方法はダンス初心者向きではありません。
振り付けを覚えるために重要なことは、曲を何度も聴いて頭の中でイメージを膨らませることです。
曲を聴き込むうちに、どんな動きが曲にマッチするのかがイメージ出来てくるはず。
好きなアーティストが曲に合わせて踊っている様子をイメージしてみるのもおすすめです。
ダンスの授業では、チームに分かれてダンスをすることが多いですよね。
ダンスは1人ではなく、何人かの仲間と一緒にするため、1人では小さな動きでも、大人数では動きをよりダイナミックに見せることも出来ます。
体を使うよりも先に、頭を使って振り付けをイメージしてみましょう。
体育のダンス振り付けの構成やイメージができたら、実際に身体を動かしてみよう
頭を使ったあとは、体を使って体に振り付けを覚えさせる
頭の中で、曲と振り付けをイメージした後は、体を実際に動かし、振りを合わせていく作業になります。
大抵の場合、頭で完璧にイメージしていた振り付けでも、実際に曲に合わせて振り付けしてみると、リズムが合わなかったり、動きにくいということも起こります。
逆に、曲に合わせて動くことによって、このリズムの時に、この動きをしてみたら良くなるという点も出てくる可能性もあります。
音楽と動きをすり合わせすることによって、生まれる発見も多いため、実際に身体を使って振り付けを体現するということは重要な作業なのです。
体育のダンスの振り付けが覚えられない時の対策
「8カウント」ずつ分割して覚える方法
テレビやネットでダンスを観るのは好きだけど、自分がダンスするのは始めてという人は多いのではないでしょうか。
ダンスは、様々な動きを集めてリズムに合わせながら動くことが大切です。
ステップひとつを取っても様々な動きがあるため、ダンス初心者にとっては振り付けを覚えるということはとても難しいことです。
よくプロのダンサーが一度振り付けを見ただけで完璧に体に覚えるということがありますが、これは経験の違いです。
ダンス初心者が振り付けを覚える時は、全体を通して覚えるのではなく、「8カウント」ずつ小間切れの状態で振り付けを覚えていく方法がおすすめです。
8カウントずつの振り付けであれば、動きの時間も短いため、覚えやすいはず。
振り付けを8カウントずつに分けて体に覚えさせることで、全体の振り付けも覚えやすくなります。
ダンスの振り付けでつまずきやすい人の共通点
覚えた振り付けを忘れないために反復練習が必要な理由
プロのダンサーやアイドルは、1曲の振り付けを数時間で覚えてしまう人も多いようです。
プロの人は、様々な動きがすでに体に叩き込まれているため、覚える時間も短くて済みますが、ダンス初心者の場合は、そう簡単にはいかず、相当の練習時間が必要になります。
でも、人間の脳は自然と記憶が薄れていくようにできています。
一度頭に入った情報も、使われなければ20分でその半分が忘れられるといわれています。
完璧に頭と体に覚えさせた振り付けも、1日まったく思い出さなければほとんど忘れてしまうということに。
せっかく覚えた振り付けを忘れないためには、繰り返し反復することが重要なのです。
朝、通学する前のほんの10分でも、寝る前の10分でも良いので、振り付けを復習して実際に動いてみましょう。
こうすることで、体に自然と動きを覚えさせることが出来ます。
体育のダンスの授業が恥ずかしい人へアドバイス
恥ずかしい気持ちはみんな一緒です
中学の必修科目であるダンスは、体を使って動くことでリズム感や体力を身に付けたり、仲間と一体となって踊ることでコミュニケーションを取るということを目的としています。
それでも、人前で披露しなければいけないダンスは、緊張もしますし、憂鬱に感じる人も少なくないでしょう。
自分のダンスが変な動きじゃないかとか気になってダンスに集中できないということもありますよね。
でも、その気持ちは、周りのみんなもきっと同じはず。
ほとんどの友達は、ダンスを人前で披露するのは恥ずかしいという気持ちを持っています。
そのため、みんな自分のことに集中しているため、他の人のダンスはそんなに見ていないもの。
このように開き直れば、少しは心に余裕が生まれ、ダンスが楽しくなりませんか?
ダンスをしている時に、自分達を見ている視線が気になるのであれば、斜め上を見ながらダンスするという方法もおすすめです。
恥ずかしいからと言って、下を見ながら踊っていると、余計に目立ってしまいます。
ポイントは顔を上げて斜め上に視線を決めること。
堂々として見えるので、それだけでも動きが決まりますよ。
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