空手の試合に子供が勝つためには!?子供への接し方について
2018.3.21
空手の試合に負けてしまって、涙を流す子供もいます。
そんな時、親はどのような態度で接してあげると良いのでしょうか?
また、試合に勝つためには技術面だけでなく精神面の強化もとても重要になります。
子供に空手を習わせることのメリットについても調べてみました。
この記事の目次
空手の試合が終わった途端に泣いてしまう、子供の心理とは?
空手の試合が終わったと同時に泣いている子もいますね。どんな気持ちなのでしょう?
それは、悔しいから…。
やはり負けると悔しいですね。
試合に負けて泣いてしまうのはどんなケースがある?
「圧倒的な差で負けた」
新空手は、1試合1分30秒だといいます。みている方はあっと言う間でもやっている方にとっては、長く感じているでしょう。
特に相手がめちゃくちゃ強い場合はなおさらそう感じることでしょう。
相手が強いと、キックやパンチのされ放題です。いつも稽古や練習でやってきたことは一つも出来ないまま終わってしまうことだってありますね。
また攻撃が決まったら、「技あり」や「一本」を取られてしまいます。
全く歯が立たない状況に、悔しさが溢れてしまい涙が出ます。
また「接戦だったが負けてしまった」という場合もありますね。
新空手の試合の場合は、主審が1名と副審が3名で審判します。
試合の判定は、審判で決めますが、判定が分かれてこともあります。
試合の内容があまり差がない場合、自分では勝ったと思っていたも逆だったりすることもあり、そんな時はやはり悔しさも倍増するでしょう。
子供が空手の試合で負けた場合でも、親がこんな態度をとるのはNG!
空手に限らず、勝負は勝つ人がいれば、負ける人もいますね。
それは団体競技でも個人競技でも同じことですね。
自分の子どもが試合で負けてしまった時、あなたはどんな態度をとっていますか?
負けて悔しい・残念などいろんな感情はあると思います。
感情的になって、その気持ちをそのまま子どもにぶつけてはいませんか?
試合に負けた子どもに対して、親が感情的になって子どもに当たっているのをよく見かけます。
頑張ったことを褒めるよりも、批判的な態度で接しているのをみかけます。
また怒鳴っている親もいます。
そこまでいかなくても、明らかに面白くなさそうに無言になるという場面も見ます。
どちらにしても子どもとっては良くないでしょう。
子どもにとっては、勝負に負けたうえ親にまでそんな態度をとられるのは本当に辛いものです。
子供が空手の試合で勝つためには、メンタルの強化も大切
空手の試合で勝つために大事なことを挙げてみましょう。
- 精神的な面を強くすること。
- イメージトレーニングも大事なこと。
- 毎日の稽古や練習を真剣に取り組むこと。
- 型の稽古・組み手の稽古を人より一回でも多くすること。
を頭に入れて稽古に励んでください。
この4つはどれも大事なことですが、個人の体や体力も違いがありますので絶対とう言い切れません。
ですが共通していえるのは、「精神的な面を強くすること」が言えます。
メンタル面はとても大きなウェイトをしめます。
道場では、まず大きな声で「オス!」と気合を入れて試合場へあがります。
審判の合図のあとに、「エイッ!」など気合の一言をだすように指導しています。
大きな声をだすことで、相手に威圧感をあたえますし、自分にも気合が入ります。
「頑張れ!」「勝てよ!」などは言わないほうがいいと思っています。
メンタル面の強化には、試合に沢山でることがいい方法だと思います。
空手の試合に勝てない子供は、才能が無いから?
試合で勝つことが出来ないのは、向いていないから?才能がないんじゃない?と考えていませんか?
そんなことはないと思います。
子どものときに色んな大会で優勝したけれど、大人になったらさっぱり・・・という人はたくさんいます。
子どもの試合の場合は防具をつけて戦います。
技がヒットしたかどうかで勝敗が決まります。大きなダメージを与えたとかいうことではないのです。
技がたくさん出せて、多い子が勝つことが多いのです。なので力がそんなになくても勝ててしまいます。
優勝経験が多い子が、大きくなっても強いとは言い切れないのです。
子供に空手を習わせることのメリット
空手を習うことでどんなメリットがある?
集中力が身につく
1つの動きに正面から向き合って何度も何度も練習します。そこで自然と集中力が身につくと思います。
空手には型がありますが、集中して練習していると、声をかけられないほど真剣だったという場合をよく見かけます。
自分に自信が持てるようになった。
型に練習でも、組手に練習でも、自分の弱さというものが見えてきます。
肉体面や精神面で自分の弱さを知って、向き合いそこを乗り越えることで自信がつきます。
ツラい練習を乗り越えたことも自信になります。
また子どもの時期は、練習よりもゲームがしたい、テレビがみたい・・・と思う気持ちに負けたり勝ったりしながら練習うぃ続けてきたというのも自信につながっていると思います。
自分に自信にある人は自信がない人と比べたら、どこか違うと思います。
人としての魅力が感じられるのではないでしょうか。
その先の人生の色んな場面で、有利になるんじゃないかと考えます。
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