振込をした時に名義人を間違えた!振り込んだお金の行方と対処法
2018.3.23
銀行からお金の振込をした時に名義人を間違えてしまった場合、振り込んだお金は一体どうなってしまうのでしょうか。自分のミスとはいえ、間違えてお金が送金されてしまっていてはやっぱりショックですよね。
名義人を間違えて振込をした場合に起きることは?お金は違う人に送金されてしまうの?
そこで今回は、振込名義人を間違えた時のお金の行方や実際に起きることについてまとめました!
この記事の目次
振込先の名義人を間違えた場合
銀行からお金を振り込む時、受取人の口座名義を間違えて入力してしまうと、通常は振り込みを行わないようになります。
氏名相違と判断されて振り込みが出来なくなるのですが、「山田 太郎(ヤマダ タロウ)」という名前を「ヤマタ タロウ」と入力して振り込んでしまっても送金手続きは完了します。
読み方が同じであるかは本人しか確認することが出来ない為に、少しの違いであれば送金が出来るようになっています。
受取人の口座名義は漢字でも確認しますが、振り込みを行う時にはカタカナで処理を行うため、多少の読み方の違いであれば問題なく送金することが出来ます。
ですが企業の名前のような一般的認識されている名前や、口座名義がカタカナだけの場合には、間違えると銀行によっては振り込みが出来ない場合もあります。
また株式会社なのか、有限会社なのか会社名の前につくのか、後ろにつくかでも名義を確認することが出来なくなりますので、この点も注意が必要です。
振込名義人を間違えたときはこうなります!
振り込みをする際に相手の口座番号を間違えて入力してしまう事もあるかもしれませんね。この場合どのような対応になるのでしょう。
該当する口座番号がない、または口座名義人に間違いがある場合
銀行は振り込み手続きを行わずに元の口座にお金を返金するようになります。
この時は銀行から振り込みが出来なかったことが通知されるようになります。
ここで注意点ですが振込み手数料は返金されませんので覚えておきましょう。
こういったミスをした時は特に心配はないでしょう。
間違った相手に振り込んでしまった時
ですが実際に間違って違う相手に振り込みをしてしまった場合はどうなるのでしょうか。
振込をした後に間違えて違う人に振り込んでしまったと気が付いた場合、銀行にその旨を伝えて送金をしないように伝えます。
そして銀行側は間違えて送金したお金を相手の銀行に伝えて返金してもらうようになり、相手側が承諾した場合に相手の口座から相手の銀行を通じて、自分の銀行口座に返金されるようになります。
振込名義人や口座番号を間違えてしまった時
銀行から振込をする時、振り込む相手を間違えてしまうこともありますよね。
シチュエーション別に間違えた時の銀行の対応
口座名義人も口座番号も正しい時
指定口座に振り込みをするようになります
口座番号はあっているのに口座番号が違う場合
振込作業を行わずに取り扱い銀行に名義人を確認する、または取り扱い銀行から振込人に確認をする
口座番号は存在するが名義人が違う場合
口座への振込作業は行わずに取り扱い銀行へ口座番号と名義人の名前を確認する、または取り扱い銀行から振込人に確認をする
口座番号が間違えている、もしくは存在しない
口座への振込作業は行わずに取り扱い銀行へ口座番号と名義人の名前を確認する、取り扱い銀行から振込人に確認をする
口座番号は連番で発行されていません。
ですから、口座番号の下一桁を間違えただけでは、違う人の口座番号になるということは無いようです。
銀行から振込が出来る時間帯は?
銀行から振込手続きを行った場合、基本的には銀行の営業時間と同じ時間帯でしたら当日振り込み手続きを行うことが出来るようです。
銀行が営業していない日は振込処理は行われません。
また、混雑状況によっては振り込みの処理が出来ない事もありますので、営業時間終了ギリギリに振り込みを行うとその日のうちに処理されないこともあります。
最近では、同じ銀行同士であれば24時間いつでも振り込みが可能な銀行も増えてきています。
ネット銀行が中心に行われていますが、すぐにお金のやり取りをしたいという場合には便利なシステムです。
休業日でも送金処理がされますので、とっても便利ですよね!
急にお金が必要になった時でも、土日祝日関係なく送金することが出来るので、大変便利なシステムになります。
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