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車のハザードを付けっ放しにするとバッテリーがあがる!

2018.1.8

車のハザードを付けたまま車から離れて、戻ってきたらバッテリーがあがっている・・・!?なんて経験をした人はいませんか?

よく考えればハザードも電気を使う事は分かりますが、何気ない行動でバッテリーがあがってしまうことまで考えが及ばない事もあるでしょう。

実際、ハザードを付けっ放しにしてバッテリーがあがってしまった経験をしている人は結構いるようです。
どれ位付けっ放しにしておくとバッテリーがあがるのかなど調べてみました。

車のハザードを付けたままバッテリーがあがってしまった人いますか?

車のハザードを付けっぱなしでバッテリーが上がった体験談

  • 私はハザードを消し忘れてバッテリーあがりをしました。
    バッテリーの寿命だと思って業者に換えてもらうようにしたら、業者の方に「ハザードつけっぱないししてましたね?」と言われて恥ずかしい思いをしました。
  • ハザード付けて路駐したときにエンジンがかからなくなったことがあります。近くにガソリンスタンドがあったのでバッテリーを借りるために、貸し出しの一時金2万円が必要でした。
    その時はなんとか回復しましたが、もともと寿命が近くすぐにダメになってしまいました。車によって違いがありますが、ハザードを付けると合計100Wは電力を消費します。ハザードは結構電力を消費し、ハロゲンランプのロー2灯と同じくらいです。

点滅しているため、ヘッドランプよりは長持ちしますが、点滅している分2倍持つ程度で、長く点灯させているとバッテリーが上がる原因になりますよ。

車のハザードはどれくらいの時間でバッテリーがあがる?

ハザードを甘く考えているとあっという間にバッテリーが上がる原因になります。

例え、標準的なバッテリー容量で新品近く、容量が70~80%充電されているバッテリーの場合でも、ハザードやスモールライトを消し忘れると2~3時間でバッテリーが上がってしまう可能性があります。

勿論、比較的好条件のバッテリーで2~3時間なので、条件が違えばもっと短時間でバッテリーが上がってしまう場合もあります。
逆に一晩付けっ放しにしててもバッテリーが上がらなかったというケースもあるでしょう。

しかし、一般の人がハザードを付けっ放しにしてバッテリーがいつ上がるかなんて実験はしないでしょうし、しても意味がないと思うので、ライトやハザードの消し忘れには注意しましょう。

ちなみに、バッテリーが上がる原因の2位はバッテリーの劣化です。ライトの消し忘れをしていなくても、バッテリーやオルタネーターを定期的に点検することも忘れずに行いましょう。

車のハザードをつけてバッテリーが上がった時のエピソード

よく考えたらわかるのに、ハザードを付けっ放しにしているとバッテリー上がりの原因になるとその時は思いもしませんでした。

30分程ハザードを付けっ放しにしただけなのに、バッテリーが上がってしまいました。そして、初めての事でどうしていいか分からなかったので、ディーラーに電話してみました。
すると、「自動車保険にロードサービスが付いていればそこに電話しましょう」と教えてもらえました。

電話を切った後、保険証券を確認してみると、ロードサービスがあり、1年に1回までサービスと書いてありました。早速記載されていた電話番号へ電話しました。

「どうしましたか?」と聞かれたので、恥ずかしながら「ハザードを付けっ放しにしてバッテリーが上がってしまった」と説明すると、「業者を手配します。手配が完了しましたら連絡します。」と言われスムーズでした。

多少待ちましたが、思っていたよりは早く駆けつけてくれたロードサービス。業者さんがエンジンがかからない事を確認し、バッテリーを充電してくれました。

業者さんが到着して無事にエンジンがかかるようになるまで僅か15分程でした。

ハザードも一因!車のバッテリーがあがる要因とは

バッテリーがあがる原因は、やっぱりエンジンを切っている状態で電気を使いすぎてしまっていることが多いです。

エンジンを切っている時に電気を使うのは、ライトの消し忘れだけではありません。他にも以下のような原因もあります。

車のバッテリーがあがる原因はどんなことが考えられる?

  • 車内灯が付きっぱなしになっている
  • ウィンカーやハザードが付きっぱなしになっている
  • 電動スライドドアを開け閉めしすぎた
  • アクセサリ状態で音楽を聞いたりエアコンを使用する

エンジンがかかっていない状態で電気を使うものを使用する時は注意が必要ですが、かかっていても注意しなければいけない時があります。

車は走っている時に一番充電しますが、アイドリングが渋滞などのノロノロ運転の時はあまり充電しません。

つまり、アイドリングや渋滞時にエアコンや音楽、DVDを見ていると、充電量よりも消費量が上回ってしまう事があるのです。

こういう場合はエンジンを切った後に電力を使うことをしていないのにバッテリーがあがってエンジンがかからなくなってしまうケースがあります。

車のバッテリーがあがってしまったらどう対処する?

夜間や近くに助けを求められる場所が無い場合の対処方法

  • まずは、安全を確保しましょう
  • 夜間は暗くて車が停車していることに気付いてもらえない可能性があります。
    衝突などの被害を避けるようにします。
  • エンジンを切って、ハザードを点灯させます。
  • ハザード以外のライトは切りましょう。
  • 車外にでて、安全な場所に移動します。
  • もしも三角灯などがある場合は、設置しましょう。

外部にここに車があると言うことを知らせる目的のためならライトを付けたままにした方が良いのでは?と思うかもしれませんが、業者を呼んでも到着までに時間がかかります。

ライトを付けっ放しにしてバッテリーが完全に放電してしまうと、ハザードもつかなく真っ暗になってしまい、その方が危険です。

そのため、エンジンを切って出来るだけ余計な電力も使わないようにしましょう。

私が経験したときは、ハザードも消えてしまう直前で業者さんが到着してくれましたが、消え入りそうでドキドキしました。三角灯を買う必要性を考えました。

なお、雨などの日も外で待機できるように傘などを車に積んでおくと良いでしょう。

この記事の編集者

チェスナッツロード編集部

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