明日が怖いと感じる時の寝たくないときの対処方法をご紹介
2018.1.26
明日が怖いと思う気持ちから、寝たくないという気持ちは誰にでもあるのではないでしょうか?
しかし寝なくてはいけないと考えれば考えるほど、なかなか寝付けないものです。こんなときはどうしたらいいのでしょうか?
ちょっとしたことで心が少し楽になるかもしれませんよ。
明日が怖いと感じる時に、寝たくないときの対処方法やおすすめな呼吸方法を紹介します。
この記事の目次
明日が怖いと感じた時に、寝たくないときはどうしたらいい?
明日のことは考えないようにしましょう。考えれば考えるほどに不安になってしまいます。しかし、なかなかそんなことはできませんよね。
人は知らず知らずのうちに、これから起こることを考えてしまうものです。
しかし、あまりにも考えすぎてしまいストレスを感じていると脳は生命の危険が差し迫っていると勘違いしてしまうのです。
考えないでいることは難しいので、考えるのであればなるべくその日にあった楽しかったことや美味しかったものを考えるようにしましょう。
明日のことは明日考えるくらいの気持ちが大切です。
不安を感じると、どうしてもマイナスなイメージが浮かびやすいのですが考えないと決めるのもよくありません。
人は、不安だからこそ慎重に行動するのです。不安に思っている、心配なことがあるのは生きて行く上で絶対に必要なものでもあります。
不安に思っていることを書き出してみるといいかもしれません。そこで、できることやできないことをきちんと考えるのです。
できないことを悩むよりできることについて悩むようにしましょう。
明日が怖い、寝たくないと思っているのはあなただけじゃない!
仕事を始めたばかりであれば、期待よりも不安のほうが大きいのは当たり前です。慣れていないうちは、仕事での失敗や間違いがあるかもしれません。
しかし、みんなそう言った時期を乗り越えてきているのです。どうしても、不安が消えないという人は逆に、最悪の事態が起こると考えるのもひとつの方法です。
最悪の事態が起こると思えば、たいがいの事は怖くなくなります。怒られることを、前提としておきましょう。
苦痛の度合いは会社によってさまざまかと思います。また、苦痛に耐えられる度合いも個人差が大きいので明日が来るのが怖いほど会社に行くのが嫌であれば転職も視野にいれましょう。
人間関係が悪い会社もあれば、そうでないところもあります。今回あなたがいるその会社はたまたま人間関係が悪いのかもしれません。
待遇がいい会社を探すよりも、人間関係がいい職場を探すほうがもしかしたら簡単かもしれません。転職サイトにでも登録して、求人を眺めるだけでもいいでしょう。
明日が怖い、寝たくないと思っているときは心のSOS?
寝たくない時にはどんなことが原因なのか、自分と向き合うことも大切です。
毎日同じストレスを味わうのを避けたいから寝たくないのであれば、ストレスの原因となっているものを取り除くようにする方法を考えなくてはいけません。
寝たくないという気持ちは仕事が上手くいっていない時に起きやすいのではないでしょうか?仕事で失敗した時やストレスから逃げたいときに、寝たくないという気持ちが生まれます。
仕事が上手く行かない時は思いつめないようにして、充実感は他のことで補えるといいですね。仕事のことは仕事中に考えましょう。プライベートでまで仕事を考える必要はありません。
寝たくないという気持ちは仕事だけではありません。大事な試験の前日のような不安があるときにはなかなか眠れないものです。
しかし、眠らなければ眠らないほど次の日にひびきます。睡眠不足が影響して、日中に眠たくなってしまいます。寝たくなくとも、なるべく横になって休むようにしてください。
明日が怖いのを少しでも軽くするには?できることから始めよう!
夜になかなか寝付けない、とにかく明日が不安という人は仕事を忘れてリフレッシュできるように、週末を利用して実家に帰ったり、親しい友人と会って話すといいでしょう。
身近な人間や環境に頼りましょう。人は、自分の不安を話すことで軽くすることができます。解決できる、できないの前に人に聞いてもらうのです。
話すことによって解決方法がみつかったりアドバイスをもらうことだってできます。
もっと、頑張れと言ってくる人には相談しなくていいでしょう。
仕事が嫌で眠れない日が続いたときこそ、休日に趣味や好きなことをしましょう!
自分が楽しめることなら何でもいいでしょう。もちろん人に迷惑をかけることはだめですよ。
仕事の疲れから、自分の好きなこともできないような状況であればそれはもう風邪を引いているのと同じ状態です。
ストレスがかかり過ぎて感情が麻痺している可能性が高いので、楽しむ時間を無理やりにでも作ってください。
眠れない時には、この呼吸方法を試してみよう!
日本人の呼吸方法に合っている丹田呼吸法というものを知っていますか?
丹田とは、お腹の奥にある部位です。
丹田の場所はおへそをスタート地点にして、5センチ足に向かって下に、さらにそこから5センチ背中に向かって、身体の中を進んだところです。
身体の断面図を思い浮かべながら、おへそに沿ってL字型に進んだところをイメージすると分かりやすいでしょう。
この丹田を上手に使い、腹の奥まで使った深い呼吸をしましょう。そうすることで副交感神経を活性化できます。
丹田呼吸法の方法は、布団の上など少し柔らかい場所であぐらか正座をします。力みすぎない程度に軽く背筋を伸ばし、両手をおへそから5センチ下の場所に置きます。
呼吸は鼻だけを使い、吐く方に意識を向けます。スーっと静かに、深く息を吐いて、丹田に向かってお腹をへこますように息を吐き切りましょう。
へこんだところから、手を置いている丹田を意識して再びお腹を膨らますように息をスーっと吸います。息を吐くときも吸うときも、スーっと深い呼吸を意識しださい。
この丹田呼吸法を寝ながらしてみてください。仰向けの状態で行い眠くなったらそのまま寝てしまいましょう。
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