インスタントラーメンアレンジ!たっぷり野菜でボリュームアップ
2018.2.1
手軽で美味しいインスタントラーメン、どこの家庭にも幾つかは常備していると思います。
時間のない時には簡単に作ってしまいますが、たっぷりの野菜をプラスすると栄養バランスも良く、味ももちろん美味しくなります。
野菜を使ったアレンジレシピや、実は知られていない美味しいインスタントラーメンを作るポイントなどご紹介します。
この記事の目次
インスタントラーメンのアレンジ、野菜でボリュームアップ
インスタントラーメンを食べる時、それだけだと栄養面で偏りが出てしまいます。
おいしく健康的に食べるためにも、野菜をプラスしてみましょう。
野菜たっぷりのインスタントラーメンレシピ
材料(2~3人分)
- みそ味のインスタントラーメン 2袋
- 水 1リットル
- もやし 1袋
- 玉ねぎ 1/2個
- キャベツ 2枚
- 人参 3cm
- 豚ひき肉 100g
- 長ネギ 1本
- サラダ油 大さじ1
- 塩 小さじ1弱
- コショウ 適量
【作り方】
- まず野菜類を切ります。玉ねぎは薄切りに、キャベツは3cm角に切るようにしましょう。人参はせん切り、長ネギは小口切りにします。時間があれば、もやしのひげ根をとりましょう。
- フライパンにサラダ油を入れ、豚ひき肉を炒めます。色が変わってきたらもやし、玉ねぎ、キャベツ、人参を入れて塩、コショウで味付けします。食感が残る程度に炒めましょう。
- 水を鍋に入れて沸騰させます。そしてインスタントラーメンの麺を入れて3分煮ます。
- 3分たったら火を止めて、インスタントラーメンのスープを入れて混ぜましょう。
- 器に入れて、先ほど痛めた野菜をのせます。最後に長ネギをトッピングして出来上がりです。
野菜たっぷりインスタントラーメン、とろみアレンジ
塩味のインスタントラーメンにとろみと野菜を加えたアレンジレシピ
材料(1人分)
- 水 600cc
- 塩味のインスタントラーメン 1袋
- なめこ 1/3袋
- 人参 2cm
- 小松菜 1本
- キャベツ 2枚
- 人参 2枚
- もやし 1/3袋
- 水溶き片栗粉(片栗粉大さじ1と水大さじ1で作っておきます)
- 卵 1個
- あれば焼き豚 二切れ
作り方
- 人参、小松菜、キャベツを食べやすい大きさに切りましょう。
- 鍋に水を600ccのうち500ccだけ入れて沸騰させます。沸騰後麺を入れて3分間弱煮て、できたら麺だけ器に入れます。
- 鍋に残り100ccの水を入れ、なめこと野菜を入れ、野菜が柔らかくなったらインスタントラーメンのスープと水溶き片栗粉を入れ、最後に溶いた卵をまわすようにして入れます。
- 卵が煮えたら火を消して麺の入っている器に入れます。最後に焼き豚をのせて、出来上がりです!
野菜をのせたアレンジには塩味のインスタントラーメンが合う?
インスタントラーメンに野菜をのせたいのであれば、何味が一番合うのでしょうか?
個人の好みにもよるかもしれませんが、私の周りでは「塩味が一番」という人が多いです。
ざく切りしてキャベツの甘味や食感の残ったもやし、ちょっと苦いけど甘味もあるピーマンなどなど・・・塩味のインスタントラーメンにぴったりという意見が多いです。
さらにゴマをかけることで香りも加わり、さっぱりした塩味からコク系のスープに変わると言うのです。
インスタントラーメンの味も進化し、そのまま食べても以前よりおいしく感じるようになりました。しかし、たっぷりの野菜を加えることで味が倍近く変わってよりおいしくなるのです。
確かに野菜を切る手間はかかりますが、おいしくなるのであれば簡単と感じます。ぜひ塩味のインスタントラーメンをアレンジして食べてみませんか?
たっぷりの野菜と鶏肉で栄養バランスを整えて
インスタントラーメンのしょうゆ味には、食物繊維豊富なゴボウも加えてみましょう!
これで野菜不足も解消!のインスタントラーメンレシピ
材料(1人分)
- しょうゆ味のインスタントラーメン 1袋
- 鶏もも肉 1/4枚
- ゴボウ 1/4~1/3本
- 水 500ml(インスタントラーメンの麺を作る水は別途必要)
- インスタントラーメン付属のスープ 1袋
野菜炒めの材料
- 薄切りベーコン 1枚
- 太モヤシ(または普通のもやし) 1/4袋
- キャベツ 1~2枚
- シメジ 1/4パック
- ニンジン 2cmくらい
- ニンニク 1/2片
- 九条ネギ(なければ長ネギ) 1本
- ゴマ油 大さじ1
作り方
- ゴボウはタワシでこすりながら水洗いした後長さ3~4cmに切ります。太いゴボウを使う場合は縦2~3等分に切ります。鶏もも肉は食べやすい大きさにそぎ切りします。
- 水、ゴボウを鍋に入れて中火にかけます。煮たってきたら鶏もも肉とラーメンスープを加えましょう。ゴボウが柔らかくなるまで煮て、野菜炒めが完成するまで保温程度の火にかけておいておきます。
- ここで野菜炒めを作ります。ベーコンは長さを4~5等分に切ります。太モヤシは水に放ってパリッとしたらザルに上げて水気を切りましょう(時間があればひげ根をとりましょう。個人的にその方がおいしく食べられると感じます)。キャベツは食べやすい大きさに切り、シメジは石づきを切り落とし、小房に分けます。ニンジンは皮をむいて薄切りにします。ニンニクは薄切りに、九条ネギ(又は長ネギ)は斜め切りにしておきます。
- フライパンにゴマ油を強火で熱して、最初にニンニクとベーコンを炒めてます。その後他の野菜も入れて炒め、②で作ったスープを約お玉の半分加えます。もしあればユズコショウで味を調えます。
- ラーメンを袋に記載の通りに作り、器に入れます。そして野菜炒めをスープごとのせましょう。それから残りの残りのスープも注ぐげば出来上がりです。
知らない人が多いインスタントラーメンの美味しい作り方
スーパーに行けば、いろいろなインスタントラーメンが並んでいてどれにしようかと悩んでしまうこともあるのではないでしょうか?
そのインスタントラーメン、少しでもおいしく食べるためのコツがあります。それは、沸騰したお湯を使うこと!グラグラと煮たったお湯を使うことで、麺のモチモチ感をしっかりと出すことができるのです。
早く食べたいからと、沸騰する前に「もういいかな?」と麺を入れてしまっていませんか?煮立つまで待ってから入れるようにしましょう。
そして麺を入れた後にも注意が必要です。麺を茹ではじめたら最低でも1分は麺に触らないようにしましょう。お箸などで触ってしまうと麺が割れてしまい、余分な水分が入ってしまいます。そうなってしまうとムラができてしまい、麺の弾力がなくなってしまいます。
添付のスープは火を止めてから入れるように袋にも書いてありますが、きちんとして理由があります。それは香りを残すためです。
特にしょうゆラーメンのスープは、沸騰しているところに入れてしまうと、しょうゆの香がとんでしまうのです。
上記の点を守れば、今よりもおいしいインスタントラーメンが食べられるでしょう。
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