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うさぎが下痢でも元気はある?下痢の原因と対策について

2018.4.18

家で飼っているうさぎが下痢をした!でも元気はあるみたい・・・。

こんな時、どうしたらいいのでしょうか?チェックしてほしい事があります!
また、うさぎの下痢の原因と対処法を紹介します。

うさぎの元気がない時はどうしたらいいの?うさぎの下痢の原因は水!?
ストレスに弱いと言われているうさぎのストレス対策などもまとめてみました。

うさぎが下痢をしたけど元気はある?そんな時はココをチェックして!

下痢をした場合動物病院で調べることができるので、下痢を持っていくようにしてください。その時は漏れないことと乾燥しないように工夫をしてください。

下痢をしている場合は脱水になり体の体温も下がってしまう事があるので赤ちゃんうさぎの場合は少しの下痢でもすぐに病院で診てもらうと安心です。
大人のうさぎなら下痢をしても「元気」な場合は数日様子を見ても良いですが長引く時は動物病院へ連れて行きましょう。

また、下痢をして元気がない時はおそらく何かしらの病気が隠れているものと思われます。うんちが柔らかいうさぎは、食事面から改善する事もできます。食事を繊維の多い牧草などに変えて消化の良いものを与えてみましょう。

また毛やゴミを飲み込み消化不良を引き起こさないためにも、グルーミングやケージの掃除はこまめに行うようにしましょう。

下痢でも元気はある事が・・・?うさぎの下痢の原因と対処法

うさぎの下痢で考えられる3つの原因をお話します。

寄生虫で下痢になる

体内にコクシジウムやジアルジアなどの寄生虫がいると胃腸を傷つけられてしまい下痢をしてしまいます。

胃腸が弱って下痢になる

胃腸が弱っていたり生まれつき弱い子もいるでしょう。毛玉が胃に入ったりすることでも消化不良を引き起こして下痢になってしまう事があります。

うさぎがストレスを感じている

うさぎが下痢になる原因にストレスというのも大きく関係しています。ウサギはナイーブな動物でストレスにとても弱い生き物です。ストレスなく暮らせるよう飼い主が工夫しましょう。

うさぎが下痢をしてひどい時は下痢を持参して病院へ行きましょう。
そして下痢が続くと脱水になり低体温になっていることも考えられますので、ペットシートを敷いた上にのせて湯たんぽなどをそばに置いてあげるのも良いです。

うさぎは下痢でも元気はある?もしかして原因は水?

うさぎを飼育している多くの飼い主さんはうさぎにペレットとお水をあげていると思いますが、この時気になるのが水の管理です。

受け皿に入れておいたり、食事の時間のみ与えたり、給水ボトルを設置していたりすると思いますが、暑さに弱いうさぎは真夏の蒸し暑い時期などは水を飲みすぎてしまいます。お腹がパンパンになるほど飲んでしまうので飲ませすぎないようにすることが大切です。

お水を飲みすぎてしまうと、当然うんちも柔らかいものになってしまいます。
そのため給水ボトルをつかう場合には一度に満タンに入れるのではなく、数回に分けて補充する方法で水の量を管理していくと良いでしょう。そうすることで飲みすぎ防止にもなりますし、水の新鮮さも保つことができるでしょう。

うさぎはもともと水が大好きで平均で1日に100~200ml以上は飲むと言われています。
また水分を制限しようとして足りていないと血液がドロドロになってしまったりするので加減が難しいところですね。

うさぎの元気がない!どうしたらいいの?

うさぎの元気がないと何か病気なのか?と、とても心配になりますよね。
心配ではありますが元気がなくおとなしくしていることもあります。

例えば夏。ウサギは暑さに弱いので暑い時期は体を動かさないようになるべく冷たくて涼しいところを見つけてじっとしています。

よく動物園などでも真夏に行くと日陰に団子のように集まって伸びていたりしますよね。
こういった食欲も水分も取れていて静かにしている状態は特に問題がありませんが、ご飯を食べなかったり下痢をしたり、または全然うんちをしなかったりぐったりしていたり、という元気のない時は動物病院へ連れて行ってあげましょう。

うさぎは一日食事をとらないだけでも健康に影響が出る生き物です。
動物病院へ行く時は必ずキャリーバックへ入れて連れて行きましょう。
キャリーバックも種類が豊富で可愛いものがたくさんあります。
うさぎの居心地が良さそうなバックを見つけてあげて下さい。

うさぎのストレス対策をしてあげましょう!

ストレスに弱いうさぎが心地よく暮らすにはどれだけストレスのかからない飼育環境を整えられるかにかかっています。

まず大事なのはケージや部屋は清潔に保つこと。
糞や食べ残しもこまめに掃除して、ケージの外で遊ぶ部屋も物をなるべく少なくして綺麗な状態を保つようにしましょう。

また飼い主さんとのスキンシップも忘れずに。ウサギは臆病ですが飼い主に懐く生き物です。ちゃんと慣れれば飼い主に甘えてきますのでかまってあげないとストレスを感じ体調を崩してしまう事もあるでしょう。

ですがあまりにもかまいすぎるのも逆効果です、ちょうど良い距離感でスキンシップをとっていきましょう。

そして適度な運動も必要です。常に小さなケージの中ではストレスもたまってしまうので一日に1回は広い室内で歩き回れるように開放してあげましょう。

この記事の編集者

チェスナッツロード編集部

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