バスケの試合でのファールの時の、審判の手順とコツを簡単解説!
2018.4.26
バスケットボールの反則にファールがありますが、審判の際にファールかどうかの判断に困る時が多々あります。
審判する時に、ファールを判断する基準とは?反則はファール以外大きく分けてあと一つなにがある?
そこで今回は、バスケの審判をする時のファールについてお伝えします。併せてバスケの公認審判についてもご説明します。
この記事の目次
バスケの試合で選手のファールを判断する時の審判する時の手順とは?
バスケの審判は、ファールを下選手の背番号・ファールの種類のジェスチャー・フリースローの本数を指で表すようになります。
フリースローがない場合は、次に攻める方を指で示します。
バスケットカウントの場合はジェスチャーをして1本のフリースローであることを、指を1本立てて示します。
バスケットカウントの場合は、一番最初にカウントの数をジェスチャーで示します。
その後に背番号、ファールの内容、罰則という順番になります。
フリースローの時はその本数を示し、スローインの場合は次に攻める方をさします。
バスケットの審判はファールの時のジェスチャーが多いですが、指や腕の動きで種類を示しているので見れば判断することが出来ます。
バスケの審判で難しいファール、判断基準は?
バスケットボールの審判がファールを判断する基準
- 接触
- 責任
- 影響
になります。
テクニカルファール以外の通常のファールの場合、接触があったかどうかが判断の基準になります。
よくある勘違いで、シュートをする時にバールを上から押さえたことでファールと思っている人もいますが、こういった事だけでは判断していません。
これに加えてオフェンスの後ろから行ったプレイは、よりファールを取られやすくなります。
ですがこの時、体に接触していないのであれば、厳密にはファールと判断できないことになります。
ファールかどうかを見極める時の大原則となるのが「体への接触」になるのです。
シュートを上から抑えつけたことをファールとした人の言い分としては「オフェンスのプレイヤーのシリンダ領域を侵した」というのが多い言い分になりますが、身体に接触していなければファールは取れないのです。
バスケの審判の基本、反則は大きく分けてファールともう1つなに?
スポーツの審判は、ファールをした時に決まったジェスチャーを行ってファールを知らせますよね。
でも、バスケットボールの審判の場合はほかのスポーツに比べてそのジェスチャーの種類が多いのです。
サッカーの審判には
派手なジェスチャーはありませんし、野球の審判も「アウト・セーフ・ストライク・ホームラン」など、おなじみのジェスチャーしかありません。
バスケットボールの審判が、腕を胸の前でクルクル回すジェスチャーをしたところ見たことは無いでしょうか。
これは、トラベリングの合図になるのですが、バスケットボールの審判はこういったジェスチャーの種類が多いのです。
どのファールの時にどんな動きをするのかが分かれば、バスケットボールを観戦しているときに更に楽しく見ることが出来るでしょう。
実際選手の時代に審判を行うと、動きが多くてやるたびに恥ずかしい思いをしたという人もいるようです。
バスケットボールの反則には、ファールとヴァイオレイションがあり、ファールは相手に対する違反や不当な体のふれあい、スポーツマンらしくない行為になります。
バスケの公認審判になるには?
バスケットボールの公式審判員は、視覚に合ったワッペンを持っています。
資格を取得するには、ルールやマニュアルを把握して、笛の鳴らし方やジェスチャー、走力などのジャッジの仕方が分かることが必要になります。
また、試合に責任を持って審判が出来るか、人間性を総合的に判断するようになります。
県の公式審判の資格を取得するには、短くても2年はかかると言われるほど難関の試験になります。
公式審判に慣れなくてもいいから、練習試合で審判をしてみたいというのであれば、審判のするジェスチャーやルールを覚えると良いでしょう。
ルールブックを読むとバスケットのことが分かると思います。まずはこちらから始めてみましょう。
公式審判になるには、各カテゴリーで審判を経験し、審判講習会に参加したり、公式戦や練習試合の審判をして各カテゴリーの審判委員長から推薦を受けることが必要です。
その後に公認審判の試験を受けましょう。
バスケの審判をする際のコツとは?
バスケットボールの審判をする場合は、プレイヤーがどんなふうに考えてバスケットボールをしているか、試合がどのような流れになっているかを判断して審判をする必要があります。
選手の考えや試合の流れを把握することで、プレーにどんな影響があるのかを考え、試合をストップする方が良いのか、そのまま続行させたほうが良いのかを考えます。
むやみに試合をストップさせてしまうと、どちらのチームにもストレスになって試合が円滑に進まなくなります。
また、審判をする時は誰にでも分かるようにジェスチャーをはっきりと行うことも大切です。
自信がなさそうに審判をしてしまうと、選手たちのストレスにもなりますし、いらない対立を生むことにもなります。
判定を行う時は、はっきりとカウントやジャッジを行うことが大切です。
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