金魚の水槽の掃除の仕方を徹底解説!これで金魚も快適
2018.4.29
金魚の水槽は、どんなに手入れをしていたとしてもフンなどによって水は汚れていきます。
しかし、掃除をしないと金魚には悪影響・・・。では、どんな方法で掃除すればよいのでしょうか?使用するものは?
そこで簡単にできる金魚の水槽の掃除の仕方をご紹介します!金魚に快適に過ごしてもらうために、定期的に水槽を掃除してあげましょう!
この記事の目次
金魚の水槽の掃除の仕方について説明します!
私達の目を楽しまさせてくれる可愛い金魚♪でも大きくなるにつれて水槽も大きくなると、掃除をするのにも一苦労ですよね。
そんな時にはどんな方法で掃除を行えば良いのでしょうか?
掃除する頻度はどのくらいで行えば良いのかについて、調べてみましたのでご紹介します。
まず掃除する頻度は月一回くらいが好ましく、簡単な掃除を行います。
ガラス面に付いたコケ等をそぎ落とし、専用のホースで水槽の水を3分の1程度ゴミも一緒に吸いだすと、後々の掃除が楽ですよ。
そしてあらかじめ用意をしていたカルキを抜いた水を半分くらい入れましょう。
さらに汚れがかなり目立つ時には、砂利や器具を洗ってあげましょう。
しかし濾過装置を洗う時には、有益なバクテリアがいるため、キレイに洗いすぎると反対に浄化能力が弱くなることがありますので、簡単に水で流すだけにするようにしてください。
金魚の水槽のガラス面の掃除の仕方は?
水槽のガラス面を掃除する時には、まず中にある器具類を出します。
ガラス面についたコケは、スポンジを利用し綺麗に落とします。しかしコケは金魚のエサにもなりますので全部をとるのではなく、正面のガラス部分だけ取り除き、側面や裏側はそのままにしておく方が良いでしょう。この時にコケを取り除く時には、力をあまりいれずに優しく取り除くようにしてください。
※掃除をする時に、洗剤などを使用するのは危険なので、絶対にやめてください。
次にコケ取りが終了したら、汚れた飼育水を排水しで砂利やろ過フィルターも洗ってください。この時に綺麗な水で洗ってしまうと、カルキが含まれているのが好ましくなく、カルキが濾過バクテリアにダメージを与えてしまうので、排水した水をバケツの中に入れておき、この中で汚れをすすぐようにしてください。
金魚の水槽のフンの掃除の仕方!何を使えばいい?
金魚の水槽を掃除しなきゃ!と思う目安はフンが目立って水が濁ってきた時だと思うのですが、水槽のフンはどのように取り除けば、良いのでしょうか。
今はペットショップなどに、灯油ポンプと似たようなサイホンの原理により底砂利に貯まった汚れを水槽の外へ吸い出して排出できる便利グッズがあります。
これを使うことで水底に貯まったフンを取り除くことができるのです!
この方法が、一番手っ取り早くて効率的にできる金魚のフン掃除に役立つのです。
しかし稚魚などを飼っている場合には、一緒に吸い込んでしまう危険性があるので、使用しないようにしましょう。
稚魚などを飼っている場合で水量が少ない水槽を使用している場合は、園芸用スポイトでフンを吸い取ることができるのでおすすめです。
200CCくらいの容量のものが一般的なようです。園芸ショップでなくても激安ショップなどでもあるようです。
ほんのちょっと掃除をしたい場合など、水面に浮いているフンや油膜なども吸い出すことができるので、一つあると便利です。
金魚の水槽の低床掃除は念入りに!
金魚が大きければ大きいほど、水槽も大きなものになるので、掃除をする時には1日がかりになってしまうこともある家庭も多いかと思います。
そんな時、大きな水槽の低床掃除をする場合、床に沈んだエサなどの付着したものを取り除いたり、底に敷いていある砂利などを掃除する作業もとても大変です。
金魚は思った以上の勢いで、フンがた貯まるのでどんどん貯まってしまうと、当然バクテリアによる分解のスピードが追い付かなくなってしまいます。掃除を早くしてあげなければ病気になってしまう可能性も考えられます。
なので低床掃除は念入りに丁寧に、行ってあげなければならないのです。
水槽の砂利を洗う時の注意点は、飼育水をあらかじめバケツなどに用意をしておき砂利に繁殖したバクテリアを殺さないように洗うようにすることが、大きなポイントです。
金魚の水槽の水交換のベストな頻度は?もし交換しないとどうなる?
どんなに良い濾過装置などを使っていても、金魚の水槽の掃除はやはりこまめに行うことがベストです。水が汚れないと言ったことはありません。
もし 水槽の水交換を怠るとどのような状態になってしまうのでしょうか?
コケが発生しやすくなり、バクテリアや水草では除去できない物質が増えていく。
さらには、エサの食べ残しなどにより、pH値が下がる可能性もある。
そうしたことから金魚に危険を及ぼす原因にもなりかねません。
だからといって、毎日や一週間に一回水替えをしてしまうと金魚は環境に馴染めずストレスで弱ってしまうこともあります。
なので水槽の水交換のベストな頻度は、残念ながら決まってはいませんが、目安として考えるのであれば一ヶ月に一度が好ましいでしょう。
また水に手を入れて肌がヒリヒリするようであれば強い酸性になっていますので、金魚にとって命の危険にさらされてしまうこともあるので、水換えの際にはしっかりとカルキ抜きを行うようにしてください。
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