ストレートアイロンの正しいやり方やアレンジをご紹介!
2018.5.9
綺麗なストレートヘアを作る時に役に立つストレートアイロン!ですが、やり方を間違えると髪を傷めてしまう事もあります。
また、ストレートアイロンを使ってセットしているのにあまり効果がないという場合もあるでしょう。もしかしたら温度が低いのかもしれません。
そんなストレートアイロンを使う時の温度や注意点などをご紹介していきます。
この記事の目次
ストレートアイロンのやり方!温度はどのくらいがいいの?
ストレートアイロンを使って髪をキレイなストレートヘアにしたいけど、なかなか思うようにいかないという人もいると思います。
髪をストレートにするためにはアイロンの温度が重要です。適切な温度は160度から180度になります。
あまり温度が高すぎると髪へのダメージが気になってきますが、ストレートアイロンの場合にはコテに比べると一か所に熱を加える時間が短いので高くても問題ないです。
また、もともとストレートだけど毛先だけをカールさせたいような場合には150度くらいの低温でもいいですし、くせ毛が酷くしっかりとストレートにしたい場合には180度くらいの高温にするなど用途によって温度の調節をしましょう。
ストレートアイロンを使う時にはかける前にブラシでしっかり髪のほつれをほどいておきます。アイロン用のスタイリング剤をつけたらドライヤーで軽く乾かします。
アイロンを使う時に気をつける事はぬれた状態では使わないという事です。髪の中の水分の温度急上昇することで髪にダメージを与えてしまいます。
アイロンをかけるときにはしっかり乾かしておきましょう!
ストレートアイロンの正しいやり方について
キレイなストレートヘアにするためには、髪全体に均等にアイロンをかける必要があります。全体にアイロンをかけられるようにブロッキングしておきましょう。
ブロッキングを細かくすればするほどキレイに掛ける事ができますよ。ですが、朝の忙しい時間にそんな余裕もないという人もいると思います。
そんな方は髪を上下に分けるようにするといいですよ。それだけでも仕上がりが変わります。
アイロンをするときには必ずブロッキングをするという事が大切なのです。
また、髪にアイロンをかける時にどのようにかけていますか?根元から毛先にかけて一気にかけている人も多いと思います。
キレイなストレートヘアにするためには、根本、中間、毛先と分けてかける事がポイントになります。
何度も同じところをかけていると髪を傷める原因になります。順番に掛けることによって髪へのダメージも減ります。
また、同じ部分にアイロンを使う時には手で触って熱くないか確認してからにしましょう。
髪の毛が熱い時にアイロンをかけると髪へのダメージが大きくなります。
そしてアイロンをする時には、ぱっとアイロンを離すのではなく最後まで同じ速度でかけるという事がキレイなストレートになるコツです。
ストレートアイロンの基本のやり方
つやつやなキレイなストレートヘアを作る基本的な手順についてご紹介
必要なもの
- ストレートアイロン
- コーム
- ヘアクリップ
アイロンをかける手順
- まずは、上でも説明したようにブロッキングしていきます。
- アイロンをかけやすいように左右の髪を耳より前の髪と後ろ髪とで分けて止め、後頭部は上下に3等分に分けてヘアクリップで留めておきます。
- 髪が絡まっていたらキレイにかける事ができないのでしっかりとコームでとかしておきましょう。
- 最初に後頭部の一番したの部分からアイロンをかけて行きます。
- 一束を根元、中間、毛先と3回に分けるようにしてかけていきます。まずは根元から中間をかけます。一度離して次は中間をかけますがこの時に少し上の場所からかけます。そして最後に毛先をかけるのですがこの時も少し上の場所からかけるようにします。あまり根元ぎりぎりからかけると頭皮がやけどしてしまうかもしれないので根元をかける時は少し離してかけるようにしましょうね。
- 3等分にした後頭部を一番下、真ん中、一番上とかけていき左右もおなじようにかけていきます。
左右の部分は横ラインで細かく分けてアイロンをかけるとキレイなヘアになりやすいですよ。
ストレートアイロンでアレンジ!ミックス巻きのやり方
ストレートアイロンを使ってストレート以外のアレンジヘアを作ることもできます。
設定温度をいつもより20度下げて毛束も厚めにとってアイロンをかけます。
毛束の中間あたりからアイロンを入れてぐるっと一回転させて髪を巻き付けて、そのまま毛先までスライドしていくと髪にカールが付きます。
他の毛束も同様に巻きカールをつけていきます。仕上げに前髪をまきます。前髪の根本より少し中間に近い部分にアイロンをあて、床に向かって垂直に持ち上げて毛先の方にスライドします。
毛先まで通したら流したい方向に前髪を下ろします。こうすることで流れのある前髪にすることができます。
全部同じ方向に巻いているけど顔の周りだけ逆に向いているという事で、なんちゃってミックス巻きのできあがりになります。
低めの温度で厚めの毛束をまくことでナチュラルな感じがでますよ。
ストレートアイロンとコテどちらを使おうか迷う?
ストレートアイロンでもアレンジができるので、コテとストレートアイロンどちらがいいのか迷う事もあるかもしれません。
くせ毛の人はストレートを好みますし、直毛の人はカールを好む傾向があります。なので迷った時には自分の髪質で選ぶといいかもしれません。
自分がくせ毛でシャープな印象になりたいのであればストレートアイロンがいいですし、直毛で柔らかい印象になりたいのであればコテを選んだ方がいいですよ。
ただ、毎日同じヘアスタイルがいいというわけではないという事もあると思います。
ここからここはストレートで、ここからはカールが欲しいなど部分的にアレンジがしたいのであれば、ストレートアイロンがおすすめですよ。
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