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電子レンジと炊飯器の同時使用はブレーカーが落ちやすいので注意

2018.7.6

電子レンジと炊飯器を同時に使用してブレーカーが落ちてしまった経験ありませんか?

家電の中でも電子レンジと炊飯器は消費電力量がかなり高いため、その2つを同時使用する場合は注意が必要です。

ブレーカーが落ちてしまうのは電気の量が多すぎるからです。

対処法を考えるよりも、電気の量を減らす対策を考えるようにしましょう。

電子レンジと炊飯器を同時に使うとブレーカーが落ちやすい?

ブレーカーが落ちるのはなぜ?

我が家でよくブレーカーが落ちるのは、ご飯を炊いていると同時に電子レンジを使ってしまったとき。

ブレーカーが落ちるのは契約しているアンペア数よりも消費電力が大きくなってしまったことが原因ですから、消費電力が高い家電を組み合わせて使うことはタブーです。

しかし朝の忙しい時間などはつい忘れて、ご飯を炊きながら、電子レンジを使っておかずの温めなどをしてしまうんですよね・・・。

もちろん炊飯器を使っていても、保温機能を使用しているだけなら電子レンジを使用してもブレーカーが落ちることはありません。

後は炊飯器とドライヤーの組み合わせもよくブレーカーが落ちていました。

その他にも消費電が大きい家電製品はオーブンやIHの卓上クッキングヒーター、食器洗い乾燥機、洗濯機の乾燥機能などです。

このような家電を使うときは、組み合わせに注意をしてみてください。

電子レンジと炊飯器と同時に使ってブレーカーが落ちてしまった!対処法は?

家電製品の使い方の組み合わせでブレーカーが落ちてしまうことが頻繁に起こったら、やっぱり何かしらの対処が必要ですよね。

簡単に出来る対処法としては、炊飯器でご飯を炊いているときには他の家電を使用しない。ということでしょうか。タイマー機能などを使用して、朝起きたときにはご飯が炊けているようにしてみてはいかがですか?

家電を同時に使えるようにする方法

家電を一緒に使用しないようにするのは、小さなストレス!と感じてしまうのであれば契約アンペア数を大きくする方法をオススメします。

しかしアンペア数を大きくすると、基本料金も今までよりも高くなってしまうので、お使いの電力会社で料金の方もよく確認をしてから、変更手続きを行ってくださいね。

電気代の節約を考えているならアンペア数を大きくするのは得策ではありません。電気を使う時間が集中しないように、分散させる方法を考えてみてくださいね。

対策をしても毎回電子レンジと炊飯器同時使用でブレーカーが落ちるのは漏電が原因かも?

いろいろな対策を試みても、やっぱりブレーカーが落ちてしまう場合は一度電力会社に相談をしてみましょう。

もしかすると電気の使いすぎではなく、漏電が原因かも知れませんよ。

ちなみに漏電の原因となるものは湿気や結露、これらが電化製品の中などに入り込んでしまうと電気が漏れてしまうのです。

また絶縁体の老朽が漏電の原因になることもあります。絶縁体とは電線などに使われる電気を通さない物質ですが、老朽化することで電気が漏れて漏電してしまいます。

漏電は漏電ブレーカーがついていれば、ブレーカーが落ちたときにそれが落ちているのかを確認するだけで、漏電かブレーカーが落ちる原因をはっきりさせる事が出来ます。

しかし漏電ブレーカーがついていない場合もあります。

主幹ブレーカーや分岐ブレーカー、漏電ブレーカーを使って自分で漏電の箇所を確認する方法もありますが、やはりプロにお願いをするのが一番無難ではないでしょうか。

炊飯器中に電子レンジをつけてブレーカーが落ちてしまった場合、途中からでも炊き直しは可能なの?

私の場合、どうにもならないので取り合えず炊飯ボタンを何事も無かったかのようにもう一度押しちゃいます。

我が家の炊飯器は、その後しばらくするとご飯が無事炊けますよ♪

この炊飯とブレーカーの問題を確認してみると、実は電源が落ちてしまっても炊飯器自体に内蔵されている電池が、電源が落ちたときの状態を記憶しているのだそう。

そして電源が復活したときには、その状態から炊飯を続けてくれんですって!とっても便利でおりこう♪

また炊飯器の中には、電気が復活すると自分で炊飯を継続させる機能がついているものもあります。

なので我が家のように炊飯ボタンを押さなくてもいいんです。お家にある炊飯器はどちらのタイプかスイッチを押す前にチョット確認をしてみてください。

取扱説明書に書いてあると思います!

電子レンジと炊飯器の同時使用を避けるなど、家電の消費電力は予め把握しておこう

ブレーカーが落ちる家電についてお話をしてきましたが、消費電力が大きい家電製品のほかにも、熱を発する家電などは、その温度に達するまでが大きな電力を必要としたりします。

またエアコンなどが立ち上がるときにかかる、消費電力も小さくは無いようです。

ブレーカーがすぐに落ちてしまう場合には、どの電化製品にどのくらいの消費電力が掛かっているかを把握することも重要ですよね。

またどうしてもという場合には契約アンペア数の見直しが必要となります。

家族が増えるとそれだけ電気を使用する量も増えていきます。一人暮らしなら20~30Aでよくても4人以上の家族なら40Aは必要だといわれています。

今はオール電化の家庭も多いので、その場合には契約アンペア数も高くなりますよね。

そのほかの対策としては、電化製品の買い替え時に消費電力を抑えたものを選ぶという手もあります。

特に今はLEDが普及してますので、検討してみてはいかがでしょうか。

この記事の編集者

チェスナッツロード編集部

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