ストーブ掃除のやり方は?道具と掃除の頻度なども紹介!
2018.5.27
ストーブの掃除のやり方を知りたい!そう思っている人はいませんか?
簡単な掃除なら、自分でもすることができますよ!
その場合に必要な道具、そして掃除の頻度について紹介します。
また、ストーブ掃除を自分でやるのではなく、業者に頼む場合の費用はどのくらいなのでしょうか?
その費用や、ストーブについて気になる事などもまとめてみました。
この記事の目次
ストーブの掃除のやり方!まずは道具と掃除の頻度を知ろう!
ストーブ掃除をする時の必要になる道具を紹介します。
簡単な掃除の場合は自分でも掃除ができますよ。その時に必要な道具は掃除機です。フィルターに詰まっているホコリを吸い取るために必要です。
もし、分解掃除をするのなら、ドライバーやペンチ、新聞紙などが必要になってきます。
掃除をする頻度
フィルターの掃除は週に1回してください。そして、月1回は安全装置の点検をしましょう。本体をゆすってみてください。安全装置がちゃんと働きますか?もし働かないのなら故障なので、購入したお店に相談してください!
また、ホームタンクを使用している場合は、年に数回水抜きする必要がありますよ!
ストーブの燃焼部分は消耗品です。なので、どうしても年数が経ってしまうと劣化してしまいます。劣化してしまうと、ストーブの火が大きくならないという問題が発生して、燃費も悪くなって、室内が温まりにくくなてしまいます。
ストーブの掃除は定期的にしましょうね!
石油ストーブの掃除のやり方を紹介します!
石油ストーブを掃除する時に準備するもの
- 雑巾
- 新聞紙
手順について
- 中に入っている灯油を全部抜く!
去年使ってういた灯油が残っていたら、抜いてください。年数が経ったものは、質が落ちているでしょう。
少量の場合は、新聞紙に染み込ませて捨ててください!たくさん残っているようであれば、灯油の販売店などで引き取ってもらえるでしょう。
灯油は毎年使い言ってから収納してくださいね! - から焼きをする
火がつかなくなるまで、灯油を足さないで運転してください。これで完全に灯油を使い切る事ができるでしょう。 - 中央の筒部分の周りにあるホコリやすすを払う
この近くにホコリをためてしまうと、火事の原因となる事があるので、掃除してください。ちゃんと冷めてから作業をしてくださいね! - 組み立て直す
スムーズに組み立てられるように、どうやって分解したのかを忘れないようにしてください!
ストーブを分解掃除してみました!やり方はこんな感じ!
ストーブを分解掃除しました!
どうやってしたのか、お伝えしようと思います。
まずは、全部のパーツをばらしていきます。
組み立てる時に、わからなくならないようにしてくださいね!
ストーブを分解すると、各パーツが組み合わさっている所にパッキンが入っているので、くみ上げる時に、新しい物と交換してください。
そのまま使用すると、燃焼させた時に、排気が室内に漏れてしまうなんて事も!
ばらしたら、各パーツの汚れを落としましょう。
土台の汚れは、分解しないととれません。
水洗い出来る所は水洗いでOK!
基盤や配線などのホコリは、エアーコンプレッサーなどで飛ばしてあげましょう。
熱交換器はキレイに掃除したら、錆などがでないよう耐熱スプレーで塗装して!
必ず耐熱スプレーを使ってください。
土台がきれいになったら、各パーツの汚れを取りながら、戻していきます。
空気を取り入れるファンは、ホコリがたくさんついていて燃焼に影響が出ますのでキレイにしてくださいね!
燃焼状態が悪くなってくると、ガラスが白く曇ってきますが、これは洗剤では落とすことは出来ません。研磨しなければきれいにならないので、液体のコンパウンドなどで磨くと良いでしょう
最後に燃焼状態の確認と、各スイッチ、制御盤が正常に動くが、また灯油のとうり道に漏れがないかも、確認して完成です!
ストーブの掃除はやっぱり業者に頼みたい!その場合に費用いついて。
私のように、自分でストーブ掃除をするのは大変そうでやりたくない!って思っている人はいませんか?
大型ストーブを分解掃除するのは大変ですよね?
この場合、業者に頼んだら、費用はどれぐらいかかるのでしょうか?
費用についてですが、これはどのようなストーブなのかによって多少違いがありますが、だいたい1万~3万円ぐらいでしょう。
掃除だけなら安く済むでしょう。しかし、部品を交換する必要がある場合は高くなってしまいますよ!
これは目安ですが、基本料金で煙突式が約13000円~、FF式は約15000円~、床暖付きは約18000円~です。部品代は別です。
業者に依頼すると、分解掃除も、パーツの点検、部品の交換もやってくれます。
そして、燃焼テストもやってくれるので、掃除をする前より後では燃費が良くなりますよ!
この分解掃除は、とても大事な仕事です。業者に依頼する時は、石油危機技術管理士がいる業者に依頼しましょう。
ストーブ掃除など、ストーブについて気になるあれこれ。
ストーブ掃除の手間を省きたい!
そのコツにはどんな方法があるのでしょうか?
ストーブを汚れにくくするには、悪くなった灯油を使わない事です!これが大事!
灯油は時間がたつと、だんだん悪くなってきます。なので、なるべくひとシーズンで使いきるようにしてください。
不要になった灯油がたくさんあったら、先ほどもお伝えしましたが、灯油の販売店などで引き取ってもらいましょう。
また、ストーブ掃除をしたのに調子がようないなんて場合はどうしたらいいのでしょうか?
点火しにくかったり、弱く赤い炎が続いたり・・・このように調子が悪い状態が掃除しても続くなら、故障の前ぶれかも!
私は寒い冬に突然ストーブが故障して大変な思いをした事があります。
このような事にならないように、一度プロに見てもらいましょう。
何気なく使っているストーブですが、部屋のホコリや灯油のススなど意外と汚れが広がっていますよ。
確認や点検、掃除もして、快適に使えるようにしてくださいね!
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