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しおりを手作りするなら押し花がおすすめ!簡単しおりの作り方

2018.7.19

お花は生きているので、当然時間が経つと枯れてしまいますよね。

お花をきれいな状態のまま押し花にして、手作りのしおりを作ってみませんか。

散歩の途中で見つけたきれいな花、お子様と一緒に育てた思い出の花など、その時の思い出を美しいまま残しておけます。

押し花を使ったしおりの作り方や、コースターの作り方などご紹介します。

手作りのしおりにおすすめの押し花の種類は?

しおりといえば「押し花」

自分好みの花を押し花にしてしおりを作ると思いますが、しおりに向いている花とそうでない花があります。

押し花を作るときには、厚みが薄くて水分の少ない花を選ぶ必要があります。
当てはまる花はいくつかありますが、その中でも特にお勧めしたい花をご紹介します。

サクラはバラ科サクラ亜科サクラ属の低木で、春を告げる花として人々の目を楽しませてくれます。ボリュームがある薄ピンクの花びらは、押し花にとても向いています。花びら自体が薄くかわいらしいので大変おすすめです。

ダリア

メキシコ原産の花で、夏や秋に咲き誇るキク科の植物です。
赤やピンク、オレンジや紫など様々なカラー、種類によって雰囲気が異なるのも魅力の1つです。幾重にも花びらが重なっているため花自体のボリューム感も感じることができます。

コスモス

メキシコ原産の花で、こちらもキク科の植物です。
ピンクだけのイメージが強いですが、最近は赤やオレンジといった種類のコスモスもありますので、押し花にして楽しむことができます。

押し花を使った手作りのしおりの作り方

電子レンジを使って簡単に押し花のしおりが作れます。

用意するもの

  • 押し花にしたい花
  • 電子レンジに入る大きさにカットしたダンボール2枚
  • キッチンペーパー数枚
  • ティッシュペーパー数枚
  • 輪ゴム
  • しおりサイズの厚紙
  • のり
  • 穴あけパンチ
  • しおり用のリボンやヒモ

しおりの作り方

ダンボールを1枚置いてその上にキッチンペーパーを敷きます。その上に花同士が重ならないように並べ、並べたらその上にキチンペーパーと残ったもう1枚のダンボールを重ねます。
位置がずれないように輪ゴムで固定し、電子レンジで加熱します。(600Wで40秒~1分程度)
ゆっくりと全てをはがしたら、押し花を乾燥させます。
押し花が乾燥したらしおりサイズの厚紙に並べ、のりで押し花を固定します。
後は厚紙の上部に穴を開けてリボンを通せば完成です。

ポイントは電子レンジの加熱時間。
加熱が長すぎると焦げてしまうこともあるので、小さな花などは加熱時間を短めにする必要があります。

手作りの押し花のしおりをきれいに保つためにラミネート加工を

100円ショップには複数枚セットになっているフィルムセットが販売されていますが、厚いフィルムをもう片面に挟むように被せて、好きな大きさにカットすれば、手作りの押し花のしおりもきれいに保つことができます。
貼りあわせるだけなのでラミネート機は必要ありません。

押し花のしおりはもちろん、他にも写真や子供の絵、大切なチケットの保存などにも使えます。
趣味で漫画を描いている方が、そのキャラクターのカードを作成する際に使用する方も多いようですが、写真や絵はがき、子供から貰った手紙など、大切なものをきれいな状態で残すことができます。

押し花でなくても、旅先で拾ったきれいな紅葉の葉なども、上記の方法でラミネートすれば押し花のように残すことができます。
大好きなアーティストのコンサートチケットも、ラミネート加工で破損することなくキレに保存できます。

ラミネート加工はきれいに保存できるだけでなく、強度もがるため、下敷きやしおり、資料整理のインデックスにしたりなど、その用途は無限です。
オリジナル作品を作ってみては?

牛乳パックを使ったしおりの作り方

ラミネートがない場合は、牛乳パックを活用

牛乳パックは角の部分を挟むと、表面がだんだん浮いてくるのはご存知でしょうか。
まずはその浮いてきた表面をできるだけ薄く破かないように剥がしていきます。

表面が剥がせたら牛乳パックのツルツルしている面を上にし、そこに押し花をおきます。
その上からティッシュペーパーをのせ、アイロンを使って中温程度の熱を加えていくのです。
ティッシュペーパーに押し花が付くので、後は余分な部分をはさみで切ればOK。
ティッシュペーパーは2枚重ねのうち1枚を使いましょう。

ティッシュペーパーを使うのが一番手軽ですが、、100均で販売されているトレーシングペーパーでもできます。
まずは試しに作ってみてはいかがでしょうか?

押し花の作り方は色々ありますので、自分の好きな作り方を探すのも楽しいと思います。

押し花はコースターにするのもおすすめ

押し花のしおりも人気がありますが、コースターも簡単に作れますのでぜひ挑戦してみては?

まずは、最後に切り抜きたい形を台紙に書きます。
台紙の上に押し花をデザインしていくのですが、外側にくる葉の位置を決めてから、その空間を花で埋めていくように配置するのがポイント。ノリのつけすぎにもご注意を。

押し花をアイロンフィルムで挟んだ作品を準備し、それを2つ折り離けい紙に挟みます。
その上からクッションペーパーを置いて中温程度のアイロンを15秒くらい強く押し当てます。
半分済ませた後移動して、残った半分を再び強く押し当てていきます。

裏面も同じようにし、4隅が硬くなればOK。
押し花アイロンフィルムに密着していた離けい紙を剥がし、最初に書き込んでいた形に切り取れば完成です。

もし4隅が柔らかい場合は、熱もしくは圧力が少ない証拠です。接着不良の状態なので、もう一度工程を繰り返し行います。

押し花のしおりも素敵ですが、コースターにしても楽しめます。
ぜひお試しを!

この記事の編集者

チェスナッツロード編集部

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