電話をかけるのが苦手!プライベートやビジネスの電話について
2018.6.7
電話をかけることが苦手と感じる人はたくさんいます。相手は今、電話に出ておしゃべりをする時間大丈夫かな?
運転中じゃないかな?電車で移動中じゃないかな?子どもがお昼寝している時間かな?仕事の打ち合わせ中かな?
なんて、知らない相手の都合を想像して遠慮してしまい、電話を掛けるタイミングをのがしてはいませんか?
LINEやメールでは面倒だから電話で伝えたいと思いながらも、電話を掛けるタイミングをのがしてしまうあなた!
「電話しなきゃ」と思ったら、とりあえず電話しちゃいなさい!
相手の都合が悪ければ、折り返してくれるでしょうし、大丈夫なら電話に出てくれる。ただ、それだけのことなのですから。
仕事の電話を上手に対応することができずに、困っている人もいらっしゃると思います。
ビジネスでの電話のマナーや掛け方、言葉の使い方などもまとめましたので、合わせて御覧くださいね。
この記事の目次
電話をかけることが苦手だなと感じる理由を考えてみよう!
ラインやメールでのやりとりは平気なのに、電話の応対は苦手と感じている人は結構います。
その理由を探ってみましょう。
電話相手の都合を考えている
電話はこちらが予期していない時に当然かかって来ます。
またこちらが電話をかけることで、手を拘束することになりますね。
相手が今何をしているのか、相手の都合はわかりません。
緊張からくるもの
電話を前に緊張する人もいます。
うまく話せるかどうか失敗しないかどうかが気になって余計に緊張してしまうそうです。
もしかして怒っているかもしれない?
電話の相手が怒っているんじゃないか?と感じてしまうことがあるようです。
声は聞けても、顔や表情がみえないので余計な心配をしてしまうことも。
色んなことが心配で、あれこれ考えてしまい緊張してしまいます。
不安になりすぎることはありません。いつも通りに話して、普通に会話をすることができれば問題はないのです。
電話をかけることが苦手で、仕事の電話の時はいつも不安で困っています
コミュニケーションのポイントとは?
コミュニケーションをとっている時に、その相手から何らかの影響を受けます。
「メラビアンの法則」といいますが、あまり聞いたことはないですね。
わかりやすく数字でみてみましょう。
- 行動や動作などの視覚から受ける情報・・・約55%
- 話し方や声の感じから受ける情報・・・約38%
- 話している内容からの情報・・・約7%
となっています。
電話というのは、相手の顔や動作は見えませんね。
声や話し方で印象が決まります。
声を聞いて、「優しそうな声だな」「怖い話し方だな」など印象を持ち、目でみることが出来ないため、不安になるそうです。
何年か前は、メールやラインなどの連絡ツールはありませんでした。主に電話を使ってやり取りをしてました。
現代はメールやラインやSNSなどで連絡を取り合うことも多くなっていますね。
電話をすることが、極端に減ってきていると思います。その経験の少なさから電話にたいする苦手意識が生まれているといえます。
電話をかけるのが苦手だと感じるのは、どのように話を伝えればいいのかわからないから
いまの状況をうまく伝えることが出来るのか、不安になって電話をかけるのが面倒になる場合もあります。
写真を見せて、こんな感じなんだけどと画像を送ることが出来たら便利なのに、言葉を使って伝えるということが難しい場合もありますね。
一生懸命説明しても、コールセンターやサポートセンターの電話を受ける人に伝わらないということもあります。
わからないことは聞けばいいのですが、それが面倒くさいと思ってしまいます。
やり取りが長くなったり、なかなか伝わらないと疲れてしまいます。
電話をかけることが苦手な人は、自分なりの対応マニュアルを作ろう!
電話対応をマニュアル化する
話す内容を整理してマニュアル化してみましょう。
- 初めの挨拶
- 伝える用件
- 話をする順番
を電話をする前に、書いておきます。
手帳に書く、スマホにメモする、パソコンに入れておくなど使いやすいツールを用意しておきましょう。
電話をかけるときに、マニュアルを見ながら電話をかけます。
マニュアルがあるだけでも、安心感がありますね。
電話での挨拶や用件を書いたものを見て、何度もひたすら声にだして練習するという方法もオススメです。
あとは、経験を積むといったこともポイントです。
電話でのやり取りをパターン化していき、間違えた、スムーズじゃなかったなど気になる点を書き出してその都度直していきます。
苦手意識を持ったまま対応しないように、電話での会話経験をどんどん積もう!
電話が苦手というのを克服することは出来るのでしょうか?
こんな方法を試してみてください。
電話対応が上手な人の真似をする
電話の応対が上手いなと思う人の真似をしてみましょう。
どんな対応をしているのかをよく聞いておきます。
うまいなと感じる話し方や、言い回しをメモしておきます。
対応が上手い人のやり取りはとても参考になることが多いです。
「真似してもいいですか?」「参考にしたいので教えてください」などと相手に確かめるのもいいでしょう。
電話で話すときはゆっくり話してみる
緊張してると、気が付かないうちに早口になってしまいます。
早口だと相手が聞き取れない、聞きにくいということがあります。
なのでもう一度聞かれて、余計にパニックになってしまいます。
ゆっくり話すことで、自分のあたまの中でも整理がつきやすくなります。
また次に話す内容なども、準備しやすくなりますよ。
電話で話す経験を積み重ねる
やはり数をこなして電話になれることが大事です。
同じようなやり取りを何度かしているうちに、慣れてきて言葉もスラスラでてくるようになります。
- 人間関係