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日本のドラマはつまらないという人が急増!つまらない理由とは

2018.6.8

テレビを見ていて、「最近のテレビ番組は前と比べて面白くなくなったなぁ…」と感じる方は多いと思います。

それがわかりやすいのは、お笑い番組やドラマなどでしょうか。

今はネットテレビなどの方が自由な番組作りができる印象です。

日本のドラマがつまらないと感じるところはどんなところなのでしょうか。

つまらない理由について考えてみました。

昔と違い今の日本のドラマがつまらない理由は?

ドラマの視聴率は今は昔ほど簡単には取れません。
1990年台には、人気のドラマは視聴率が軒並み25~35%の高視聴率というのはザラにありました。
しかし、最近のドラマは15%を超えればヒット作と言われます。

また、日本は高齢化率の高い国で、高齢の方の中には、「見るテレビがない」と感じている人も多いようです。
そのような方向けに作った老人ホームを舞台にしたドラマは、昼間の放送であるにもかかわらず、高視聴率を取りました。
脚本家の方が、周りの高齢者が「見るテレビがない」という声を聞いて、この作品の脚本を書いたそうです。

ドラマを作っているテレビプロデューサーの中には次のように話す方もいます。
「今、ドラマを見ている人はストーリーが面白いからとかではなくて、好きなタレントが出ているからという理由で見ている人が多い。ドラマの内容よりもキャストで視聴率が決まってしまう」という声も聞かれます。

日本のドラマがつまらない理由の原因は?

日本のドラマがつまらない理由は具体的にどのような原因があるのでしょうか。

制作費が少ないから

日本のキー局で連続ドラマ1話あたりに付ける予算は、局によっても違いますが、3,000万円前後のものが多いと言われます。
これに対し、アメリカでは約3億円とも言われます。
確かにこの予算の違いは、制作する上で大きなウエイトを占めますが、中には少ない予算でも面白いドラマはたくさんあります。
セットやアクションが多いドラマなどは、この制作費の面で制約が多いかもしれません。

規制が多すぎる

そして、最近のテレビ業界はドラマに限らず、さまざまな規制が強すぎるというのがあります。
例えば、刑事ドラマで犯人が車に乗って逃走する時に、シートベルトを締めていなかったら、そのことでもテレビ局に苦情が入るほどです。
ドラマを作る側からすると、そんな逃走する犯人がシートベルトをする方が不自然に感じますが、視聴者から苦情がくると強く出れないのです。
お笑いの番組なども昔は、さまざまな無茶なシーンを数多く見ましたが、最近はそういうシーンはほとんど見なくなりましたね。

日本のドラマがつまらない理由は視聴率にとらわれ過ぎ?

ドラマ業界にとって、その番組の良い悪いを決めるのは、視聴率になります。
今は、録画がいくらでもできて、ネットでもドラマを見ることができます。
テレビの楽しみ方は変わってきたのに、この視聴率の指標は変わりません。

また、日本の人口の多くを占める高齢者にもわかりやすい話の展開というのは、今の時代に必要なことです。
高齢者にも、若者にも、子供にもわかりやすいドラマというのが必要とされます。

ただし、その誰にも受け入れやすい一般性を優先すると、時としてつまらないと感じるドラマになりやすくなるというデメリットもあります。
わかりやすいドラマは、ちょっと物足りないと感じる人もいるでしょう。
もっと、複雑で先の見えない展開の方が、興味をそそられる視聴者も多いと思います。

視聴率を重視するあまりに、一般的過ぎる作りになってしまっている傾向があるのかもしれません。

話題の海外ドラマと日本のドラマの違い

海外のドラマと比べて日本のドラマはつまらないという方も多いと思います。

ドラマにはストーリがあります。
脚本家はこのストーリーに必要なキャラクターを考えます。
海外のドラマは、このキャラクターへの思い入れが強いと感じることがあります。

ドラマのキャラクターは自分とはまったく違う考えの人が気になることもありますし、自分に似通ったキャラクターには、ついつい感情移入してしまいます。
このキャラクターをいかに魅力的に見せるかというのがドラマの面白さにつながっていると言ってもいいでしょう。

海外で長く続いているドラマには、たくさんの魅力的なキャラクターが登場します。
そのキャラクターたちがドラマに彩りを添えます。

よく言われる「つまらないドラマ」にはこの魅力的なキャタクターが少ないのではないでしょうか。

日本のドラマは話題になるころにはもう最終話

アメリカなどのテレビドラマを見ると、ワンシーズンあたりの回数が20話を超えるものがほとんどです。
週に1回の放送として、半年くらいは続く計算です。

キャラクター作りをしっかりして、丁寧に作られたドラマならば半年間の放送でも耐えられるでしょう。

逆にキャラクター設定が曖昧だと、ストーリーに広がりがなくなってしまいます。ドラマというのは、なにかの目標に向かって主人公が成長していく姿が描かれますが、キャラクターがしっかりと定まっていないと、話がネタ切れになってしまい、ストーリーが展開していかなくなってしまうのです。

ドラマの準備期間が短いと、どうしてもドラマのクオリティに直結してしまいます。

また、日本のドラマは話数が少ないので、話題になる頃には最終話近くなってきているというパターンもあります。

この記事の編集者

チェスナッツロード編集部

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