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親子喧嘩は意外と長引く?解決方法と喧嘩の原因について

2018.6.20

親子喧嘩って意外と厄介ですよね。親子だからこそ解決方法や仲直りの糸口が見つからないこともあります。

自然と仲直りする方法は?悪化しそうなときにはどうしたらいいの?など親子喧嘩の対処方法についてご紹介いたします。

お母さんやお父さんと仲直りしたいときは、ぜひ参考にしてみてくださいね。意外と簡単に解決してしまうこともありますよ。

親子喧嘩で解決方法が見つからないときは

いつも仲の良い親子でも、時には大きな喧嘩をしてしまうなんてこともありますよね。
そんな時に話し合いをするのが難しく、解決方法が見当たらない場合にはどのような方法で仲直りすればよいのでしょうか?

第三者に仲裁してもらう

お互いが譲らず解決しない場合には、誰かに間に入ってもらい話し合いを進めていくようにしましょう。
これは第三者が中に入ることで、感情的になることがあっても喧嘩をしている同士が話すよりは、仲直りするのに効果がある方法です。

その他としては、時間が解決するのを待つ方法です。

話し合いや口喧嘩をしても問題が解決しない場合には、「時間」が解決することが多いので熱が冷めるまで距離をおきましょう。

いくら親子でも、相手がこうだ!と思っていることに対しては心までは操作することできませんので、時間が解決するのも効果的な方法です。

高校生との親子喧嘩は親が引くことも解決方法

子供が小さなうちは、正しいことや正しくない事を子供にきちんと説明し、叱ったりすることで物事の判断が出来るようにしつけをします。

多くの正しい答えは大人が持っていると、子供は理解し親子喧嘩には発展することはまずないでしょう。

しかし子供も高校生になると、自分自身の意見を持つようになり何が正しくて、何が理不尽なのかがわかるようになり、知識なども身につけます。

そういったことから、親と喧嘩するとその正しいこと、正しくないことでの問題や意見をぶつけ合わせることが多くなるのです。

なので同じようなことで喧嘩になると、喧嘩を繰り返すことになってしまうのです。

この場合の喧嘩を長引かせず、また繰り返さないようにする為にも、まずは叱る・否定する・抑え付けるのではなく、まず聞き役に徹し、一旦は「わかった、お母さん・お父さんも一度考えてみる」と親のほうが引くことが一番効果のある方法です。

しかし子供があきらかに間違っていれば軌道修正をしてあげなければなりませんので、二回に一度は話を聞く、または引くに徹することをおすすめします。

親子喧嘩の解決方法は、何気ない会話から

子供と喧嘩をした時に仲直りをしようと思っても、タイミングを逃し仲直りが難しいと思うことがあります。

特にケンカが長引いたり、お互いに無視する状況が続いてしまうと仲直りするにも時間がかかり、自分が悪かったことを素直に謝ることさえも難しくなってしまいますよね。

なので、親子喧嘩をした時には、さりげなく何気ない会話を振ったり、『お茶いれたよ』などと声をかけましょう。

もしかしたら、親御さんの中には自分は悪くない、謝るのはシャクだと感じる人もいるかもしれませんよね。でも、お子さんはまだまだ人間として未熟な部分があるのは当たり前のこと。親が折れてあげてお手本になることで、子供が将来結婚をし子育てで同じ場面に出くわしたとき、『あぁ、あの時自分の両親はこうしてくれたな』と思ってくれるのではないでしょうか。

まずは親の方から子供に、何気ない会話から話しかけてみるようにしましょう。
いつもどおりのコミュニケーションをとるような方法で、自然に話すと気がついたら仲直りしているというのが、『家族』なんだと思います。

親子喧嘩が悪化してしまいそうなときの解決方法

親子喧嘩もヒートアップしてしまうと、頭に血が上ってカーッとなってしまいますよね。そんな時に喧嘩が悪化してしまいそうな時の解決方法をご紹介します。

喧嘩が長引きそうな時は一旦休戦

喧嘩している最中に冷静になることは正直難しいですが、長引きそうな時にはまずは気分を落ち着け別々の場所に移動するなどで、冷静になりましょう。

原因と解決策

そもそも喧嘩の原因はどんなものだったか?それについて解決策を考え話し合おう。

自分が先に謝る

もし自分が悪い場合でなくても先に謝ることで、相手も不意をつかれ「なんだ?」と冷静になることもあります。

冷静に話をした場合には、まず自分から謝るの効果のある方法です。

その他にも外に出て頭を冷やすなどで、素直になれることもあるようです。

そもそも親子で喧嘩になるときの原因とは

親子喧嘩に発展するのには、各家庭さまざまな理由がありますが最も多い原因とされるのが、実は感情そのものではなく相手への反応の仕方で喧嘩になることが多いのだそう。
例えば、相手の感情がいつもよりネガティブな感情を心に抱いているとき、相手と口を聞くのをためらうことがあり、必要以上に話さない場合もありますよね。

なので人と衝突を起こす原因となるのは、感情ではなくそういう感情に対する自分の反応の仕方であるということをしっかりと覚えておくようにしましょう。

その喧嘩を引き起こす原因は、自分自身が作りだしてしまっていることに気がつかないこともあるのです。

特に、親子喧嘩などの場合には自分の感情を言葉でどう表現したらいいのか戸惑うこともあり、分からないことがよくあるのです。

ですが、感情や気分に関する言葉が豊かになることで自分の心の状態について、もっとはっきりと把握できるようになるのです。

そうすると、効果的なコミュニケーションの機会も増え喧嘩もあまり起きなくなるのです。

この記事の編集者

チェスナッツロード編集部

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