犬を留守番させる場合室内フリーにするコツ
2018.8.6
愛犬を長い時間、留守番させる場合にはケージでお留守番させていますか?それとも室内フリーにしていますか?
犬は寂しがりやで孤独が苦手な動物と言われています。飼い主が居ない留守番自体が犬にとってはストレスとなります。
安心して留守番出来るためのコツや室内フリーのメリット・デメリットについて、調べてまとめてみましたので参考にしてみて下さい。
この記事の目次
犬を留守番させる場合フリーにする注意点
留守番をさせるときにフリーにしても悪戯をいないかどうかは、犬の性格によっても違いがあります。
しかし1歳にもならない犬をフリーにしておくと、悪戯をする事が多いようです。
フリーして留守番をさせるときには、悪戯対策を講じておくと良いのではないでしょうか。
対策としては、犬が届く場所には物を置かない。悪戯されて困るようなものは片付けておく事が一番です。
立ち上がったときに、コップなど食器が届かないかどうかも忘れずにチェックしましょう。落としたときに怪我をしてしまうかもしれません。
また犬が飲み込めるようなものは誤飲の可能性もありますので、小さなオモチャなども片付けておきましょう。
そのほかには噛まれて困るようにかぐには保護剤をまくこと、電源コードやコンセントを保護することも忘れずに。
後は水はいつでも飲めるようにしておく、室内の温度などにも注意をしてください。
愛犬を長い時間留守番させる場合は室内フリーにする?
犬を留守番させるときにはケージを利用してるお家も多いのではないでしょうか。犬は狭いところが落ち着くという事から、ケージに入れてもストレスがないと考えられますよね。
しかし、それは自分が自ら好んで入るときの事で、無理やりケージに入れられるのはやっぱり好きではないのだそうです。
お留守番から開放されてケージから出たときに、喜んで興奮をする、その後ケージになかなか入ってくれない。なんて場合は本当はケージに入るのが好きではないのかも知れませんよ。
またケージに入れずフリーにすることは、他にもメリットがあります。
好きな場所に移動できるので、日が当たって暑ければ日陰の涼しいところに、寒ければ暖かい場所へと自分に合った適温の場所にいることが出来ます。
自分の好きな場所、居心地のいい場所に移動できるというのは、犬にとってもストレスが少なくなりますよね。
そしてストレスが少なくなれば、お留守番をしているときの悪戯もきっと少なくなるはずです。
犬を留守番させる時のフリーのメリット、デメリット
メリットは上記したとおり犬が自由できるので、自分の好きな温度の場所に移動が出来ること。
コレなら飼い主さんも、室温に過敏にならなくてもいいですよね。
またケージに入れられるストレスがなくなることで、悪戯が減る犬もいるようです。その他にも窓から外の風景などを見られるので、退屈をしないのもメリットになりますよね。
ではデメリットは、どのようなものがあるのでしょうか。
やはり一番気になるのは誤飲などの事故です。小さなものを飲み込んでしまったり、手の届く場所を悪戯して、怪我をしてしまったり、またコンセントや長いコードなども事故の原因となるでしょう。
お留守番をさせるときにケージから出して犬をフリーにするのなら、このようなことに注意をしなければいけません。
赤ちゃんがいるのと同じ感覚で、事故の原因になりえるものは徹底的に排除をすることが重要になってきます。
また飼い主がいないことが不安になり、ほえ続けてしまう犬もいますので、キチンとしつけをする事もお留守番をさせる上では大切なポイントとなるでしょう。
愛犬が留守番になれるための方法を紹介します
ケージに入れる、フリーにするどちらの場合でも留守番を嫌がる犬もいますよね。
犬にとって飼い主がいなくなることは、もう帰ってこないのでは?と不安になってしまうこともあるようです。
まずは必ず帰ってくる。ということを犬にわかってもらうことが大事です。そのためにはいきなり長いお留守番をさせるのではなく、まずは短いお留守番を何度か行い、不安を取り除いてあげると良いと思います。
犬も必ず飼い主は帰ってくる、と安心することができ落ち着いてお留守番を出来るようになっていくはずです。
まずはドアを閉めて、すぐ戻るという本当に短い練習から始めてみてくださいね。
次に留守番のときもすごしやすい環境を作ってあげること。コレはケージに入れずフリーにしてあげることなどもそうですね。
その他にはお水をいつでも飲めるように用意しておく、ベッドなど大好きな安心できる場所を作る、もちろんトイレもいつでも出来るようにしてあげてください。
部屋の温度も夏場や冬場は注意が必要です。
ケージを使わずフリーで留守番させるためには?
ケージに入れる大きな理由の一つに、犬が悪戯する危険性があると言うことではないでしょうか。
フリーにしておくと家に帰ったら悪戯をして部屋の中がメチャクチャに。コレだとやっぱりケージにいれてお留守番をさせるしかないか・・・。と思ってしまいますよね。
しかし犬によってはケージの中はストレスが溜まってしまうということもあります。ではどうしたらよいのか?それは部屋の中を悪戯をされない空間にする事も一つの手です。
犬が届く場所に物を置かない。コレは誤飲防止にもなり、犬の安全を考える上で重要です。
また家具をかじってしまう犬ならば、家具に保護材を巻きつけることで防止が出来ます。
悪戯する犬が悪い。と思わずに、悪戯しない環境を作る努力をしましょう。
またしつけや犬との信頼関係をしっかりと築くことも重要です。お留守番をさせると尿や便をトイレの場所以外にしてしまう場合は、コチラのほうを見直す必要があると思います。
お留守番がお互いのストレスにならないように、より良いお留守番の方法を考えてみてください。
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