親と不仲・親が不仲!結婚式を挙げる時のポイントと対処法
2018.8.7
結婚が決まって幸せな時間を過ごしてるというカップルもいますよね。その一方、親と不仲・親同士が不仲という理由で、結婚式に招いてもいいのか悩んでいる人もいるかもしれません。
結婚式は一生に一度の一大イベントです。できることなら、みんなに祝福してもらって幸せな結婚式にしたいと思いますよね。幸せな結婚式を挙げるにはどうしたら良いのでしょうか。
対処法をお伝えします!
この記事の目次
親と不仲!結婚式を挙げる時はどうする?
結婚式をする際、一番来て欲しいのはやっぱり両親ですよね。ご家庭により親子関係も様々ですが、これまで育ててくれた親に自分の晴れ姿を見て欲しいと思うのは当然です。
そしてもちろん親からしても、今まで大切に育ててきた我が子が巣立っていく姿を見届けたいと思うことでしょう。
しかし、両親が離婚していたり別居しているという場合は、どうしたら良いのでしょうか・・・。
様々なケースがありますが、ここでは「小さい頃に親が離婚して、母親に育ててもらった。父親とは長年会っていないけれど、せっかくの機会だから晴れ姿を見てほしい」という場合を例にあげてみます。
両親が離婚していたとしても、だからと言ってもう一人の親に会ってはいけない、結婚式に呼んではいけないという決まりは一切ありません。
しかし、披露宴では通常夫婦は同じ卓に座ることになりますので、今でも不仲などといった場合には席の配置も少し考えた方が良いでしょう。
親同士の感情の問題になりますので、直接親に聞いてみると良いと思いますよ。もし不仲であったとしても、周りに気を遣わせないために同じテーブルで大丈夫と言うかもしれませんしね。
親同士が不仲の場合、結婚式はどうする?
一緒に暮らしてはいるけれど、仲が悪く家庭内別居状態・・・。そんな時は、どうしたら良いのでしょうか?
まず、結婚相手が子の事実を知っているかどうかによっても、対応は変わってきます。
両親が不仲にも関わらず仲が良いふりをしようとしても、いずれ嘘がばれてしまう可能性があります。それがばれた時、相手は「嘘をつかれた」と思ってしまうかと思いますし、自分自身もずっと隠しておくというのは辛いですよね。
両親の仲が悪くたって、あなた自身に問題が無いのであれば結婚に影響することはありません。もし仮に、両親の不仲が原因で結婚が破断になるような相手であれば、それまでの人だったのです。その人とは縁が無かったと思った方が良いでしょう。
今、あなたがいるのは、まぎれもなく両親のおかげなのです。そしてそんなあなたを、相手は好きになったのです。相手は両親と結婚するわけでなく、あなたと結婚するのですから自信を持ってください!
結婚式の話が原因で親と不仲になることも
結婚式の準備中に、思いもよらないことから親とケンカになってしまうことがあるようです。親からの口出しが多かったり、結婚相手を悪く言ったり・・・。楽しみにしていたはずの結婚式なのに、新郎新婦にとって大きな悩みとなってしまうのです。
結婚式を挙げるにあたっては決めなくてはいけないことが多々あり、意見の食い違いからケンカに発展してしまうことが多いのだとか。ただ、意見の食い違いに関しては冷静に話し合いをすることで解決が可能です。
それにも関わらずどんどん悪い方へ向かってしまうというのは、お互いの話し方や感情などが関係しているからです。
自分から見ての「親」であっても、婚約者からすれば「相手の親」だったり、婚約者の親からすると「我が子の義理の親になる人」といったように、その立場によって何通りにも変わるのです。そのため、そこにはそれぞれの、様々な感情が生まれ、時にはぶつかり合います。
両親が離婚して片方の親と疎遠になっている場合は?
Q.片方の親とは疎遠なので、親はもう一方だけ呼んでも良い?
大丈夫です。両親が離婚して疎遠の場合や不仲という場合は、片方の親だけ呼んで問題ありません。もちろん、結婚相手やプランナーさんにはその旨を事前に伝えておきましょう。参加するゲストも、きっと空気を呼んでくれるはずです。
Q.親は既に離婚しているけど、父母として一緒に参加してもらうことは出来る?
これも大丈夫です。人それぞれですので、本人達がOKというのであれば何も問題ありません。ただ、祖父母の意見も聞いておいた方が良いかもしれませんね。
Q.自分が籍を置いている方の親は再婚済みでも、実の親を呼ぶことは出来る?
出来れば実の親に晴れ姿を見てもらいたいですよね!例えばお父さんの方の籍に入っていて、既に再婚済みの場合。母親として立ち振る舞うのは継母ということになりますが、話し合いの上で問題が無いのであれば、もちろん実の母親を呼ぶことは可能です!
離婚が原因でプロフィールムービーに使う写真がない!
プロフィールムービーは、ゲストにとって結婚式の楽しみの一つでもあります。プロフィールムービーを通して新郎新婦の生い立ちを知ることが出来る、良い機会です。
しかし、両親が離婚している場合などは、自分が小さい頃の写真が無いということがあります。あまり写真を撮ってこなかったというケースもあります。
でも、そこまで心配することはありません!小さい頃の写真が少なくたって、きちんとプロフィールムービーを作ることは出来ますよ。
通常プロフィールムービーを作成する際は、
- 新郎の生い立ち
- 新婦の生い立ち
- 2人のパートといった3部構成にすることが多いです。
割合としては、4:4:2といったところでしょうか。
ただ、小さい頃の写真が少ないという場合には、この構成の割合を変えてしまえば良いのです。2人のパートをメインにして作成することをおすすめします。
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