腹筋を毎日30回するとどうなるの?という素朴な疑問について
2019.3.4
腹筋を毎日30回行うと、体にどのような変化が表れるのか?
30回程度では、変化しないのか?
30回で、効果は得られないのか?
などなど、ちょっとした疑問、ありますよね?
腹筋といえば『上体起こし』
上体起こしだけ行っても、腹筋になにもアプローチすることができないと思ってよいでしょう。
今回は、『腹筋を毎日30回したらどうなるんだろう…』という素朴な疑問について、腹筋の構造や、腹筋トレーニングの種類などについてざっくり説明したいと思います。
この記事の目次
腹筋を毎日しても、正しいフォームでなければならない
男性でも女性でも、腹筋を毎日30回行えば、どんな効果が得られるのか、興味を持ちませんか?年齢がいけば行くほど、自分の体型も気になってきますよね。これから腹筋でもしてみようかなと思っている方は、正しいフォームでお腹を鍛えましょう。
間違ったフォームでやっても、腹筋はつかない
今日は腹筋をこれだけしたと思っても実際には腹筋がついていない事もあります。恐らくその原因は、間違ったフォームで腹筋をしているからです。
回数というよりは、正しいフォームで疲労感を感じる方が、あなたの求めている「腹筋」はついてきます。やるのであれば、正しいフォームで腹筋を鍛えましょう。
腹筋を毎日30回することで消費できるカロリー
歳をとってくると、お腹周りが気になってきて、自宅で腹筋でもしてみようかなと思う方も多いと思います。でも、腹筋を毎日30回やったとしても、消費できるカロリーは大体、8キロカロリーくらいにしかなりません。腹筋20回でも、大体、3キロカロリーで、おかゆ5g位です。なので、あまりダイエット効果は期待できないことも、心に留めておきましょう。
元々腹筋は、無酸素運動になるので、ダイエットにはあまりなりません。その為、脂肪も落ちないので、あなたが腹筋でダイエット効果も期待したいのであれば、他に有酸素運動も組み合わせて見たほうが良いと思います。
なぜ、腹筋を毎日30回したいの?大事なのは回数ではない
今、あなたが腹筋を毎日30回こなしたいと思っているのなら、大切なのは回数ではなく、上記でも触れてはいますが、正しいフォームで腹筋をすることです。
腹筋は、やりこなしていたとしても、たるんでいる感じなのであれば、やり方が間違っているのだと思います。その為、まずは正しいやり方がどんなやり方なのか、学びましょう。
腹筋に関していえば、大切なのは、回数ではなく、正しい姿勢で疲労感を感じることにあります。回数というより、フォームにより注意を払って下さい。
腹筋を毎日30回したいけど、できないのはどうしてなのか
たるんでいる付近を鍛えたいから、腹筋を毎日30回やりたいけれど、こなせていません。どうして、できないのか、それは、正しいフォームがまだ習得できてないからだと思います。
●正しいフォームがわかっていないから、腹筋ができない
コツがわかっていないので、毎日継続して回数をこなすことができないのだと思います。まずは、正しいフォームを理解していきましょう。
●お腹に脂肪がある
脂肪率が25%を超えている方は、脂肪が邪魔をして上手く腹筋をすることができないと思います。そういう方は、有酸素運動をして、脂肪を減らしてから腹筋に挑戦しましょう。
●背中を丸めることができない
腹筋ができない方の一番の原因になります。解決法としては、ストレッチをして背中を丸めやすくすることです。体も柔らかくなりますし、お勧めになります。
腹筋の種類について
腹筋を毎日30回して、お腹のたるみをとっていきたい。これから取り組みたいと感じている方は、腹筋の種類を知っていますか?
腹筋には、腹直筋、外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋という4種類の筋肉があり、この3種類の筋肉を鍛えていくことになります。
それほど深く知る必要はないと思いますが、腹筋を鍛えるには、4種類の筋肉が伴うんだなという予備知識を持っていれば問題ないと思います。
腹筋トレーニングの種類について
腹筋にも様々な種類があります。ここで、初心者でもできるものを紹介していきます。どの腹筋をするのか迷っている方は参考にしてみて下さい。
- クランチ
仰向けになって、膝をたてます。両腕を首に持っていって、上半身を起こしていきます。
自宅でも十分できるものになります。また、腹筋というと、腰の痛みを気にすると思います。クランチに関していえば、腰の痛みも気にせずにできるので、初心者の方でも安心して取り組めます。 - ブランク
うつ伏せになり、つま先を床に立てる。両腕の肘を立てる。お腹に力を入れて、お腹を持ち上げていく。首、腰、かかとまで、割り箸が入っているように、一直線を保つ。少し高度な腹筋になるとは思いますが、トレーニング経験の無い方にお勧めのものになります。はじめは30秒を目安にして、慣れてきたら、それ以上を目指していきます。 - サイドブランク
横向きにやる腹筋になります。初心者でも、くびれを強調したい方にお勧めの腹筋になります。
横向きにして、寝転びます。床についている方の腕を床につけて、体を持ち上げていきます。横になって、頭から足まで、定規が入っているように、まっすぐなイメージになります。始めは30秒をキープして、慣れてきたら、それ以上にします。反対側もトライします。
腹筋を毎日30回したい。腹筋を鍛えたい。そんな方にお勧めなトレーニングを紹介してきました。でも、腹筋は中々はじめからうまくいかないものでもあります。その原因についても触れています。もし、脂肪率が気になるようでしたら、はじめは有酸素運動をして、お腹の脂肪を落としてから、腹筋を行うと良いと思います。また、腹筋は回数というより、正しいフォームで行うことの方が大切なことも見てきました。正しいフォームで行うと、疲労感も出てきます。しっかりとした姿勢で腹筋をして、あなたが望んでいるくびれを作ることができるといいですね。
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