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野球かサッカーか迷う子供の習い事。メリットデメリットを比較

2019.3.7

子供にスポーツをさせたいと思った時に、迷うのが「野球」か「サッカー」ではないでしょうか。
子供の運動不足解消や習い事としてという場合や、将来のことも考えてという保護者の方もいるでしょう。

まずは子供の習い事で多いのは「野球」と「サッカー」ではどちらが多いのでしょう。結果をご覧ください。

次に「野球」と「サッカー」それぞれのメリット・デメリットを紹介します。
子供の性格にあった方や、子供に何を身につけさせたいかを考えると良いですね。

スポーツを習わせるには、親に負担もかかります。送迎や費用などについても比較してみましょう。

子供の習い事で、野球かサッカーかで迷った時の参考にしてみてください。

子供の習い事。野球とサッカーで多いのはサッカー

子供に習い事させたいと考える親はたくさんいます。

元気な子の運動不足やストレス解消、続けることの大切や団体行動を身に着けさせたい、または将来のためになど習い事をさせるには様々な考えがあるでしょう。

男の子の習い事で人気があるのはやはり野球とサッカーです。

どちらにするかは子供の意見もあると思いますが、送り迎えや土日の試合、金銭的な面でも親の負担も大きい習い事ですので慎重になりたいところですね。

野球とサッカーを比較して違いについて知っておくと判断しやすいですよ。

野球とサッカーではサッカーの方が幼児から習いやすい

なぜなら、単純にルールの面で子供にとって理解しやすいからです。

  • 手を使わずにボールを蹴る
  • ゴールに入れた方が1点

幼児にとってとてもわかりやすいルールですが、これに比べ野球のルールは小さい子供にとって理解しにくく、幼児ではなく小学生になってから始める子の方が多くなります。

子供の習い事で野球を選んだ場合のメリット・デメリット

子供の習い事で野球を選んだ場合のメリット、デメリットについてお話します。

 

野球のメリット

  • 団体競技ではありますが、役割分担がハッキリしており責任感がつきやすい。
  • 各ポジションの役割の特徴がハッキリしているので、自分の個性がでやすい、だしやすい。

プレーの個性や上手さは監督へのアピールポイントとなります。

  • 競技中ベンチによく出入りしますので、競技に関してや野球を通じて私生活にも役立つ監督からのしつけが届きやすい。
  • 野球を子供の頃に覚えておくと社会に出ても会社の草野球などで活動しやすい。

これは余談ですが、万が一プロになって活躍した場合にはサッカーに比べて現役年齢が長く収入も高いのが特徴です。

野球のデメリット

  • 利き腕を主に使う競技のため、競技中に体の使う部分が主に腕と偏るため怪我が多くなる
  • 必要なアイテムがサッカーに比べ多い=金銭的な負担となる
  • 練習着やユニフォームの洗濯物が大変

子供がサッカーをやった場合のメリット・デメリット

サッカーを習った場合のメリット、デメリットについてのお話です。

サッカーのメリット

  • 野球より練習に活用できる場所が多い
  • 育成方法が野球よりも現代的である(野球よりも後に日本に普及したため)
  • 周囲の動きを見て判断することが多い競技なので判断力や想像力がつきやすい
  • プレーする人数が野球より2人多いためレギュラーになれる確率が少し高い

余談ですが、万が一プロになって活躍すれば野球より海外のチームに所属してプレーできる確率が高いです。

サッカーのデメリット

  • 自主性がなければ監督の目に入りづらい。
  • 人と人が接触するのでそのような怪我が多くなる

野球とサッカーどちらも魅力あるスポーツですが、それぞれのメリットデメリット、そして子供の性格のタイプや意見などを照らし合わせるとどちらを習わせるか判断しやすいでしょう。

野球とサッカーの習い事で親の負担を比較

野球とサッカーの習い事で親にかかかる負担についてお話します。

どちらを子供に習わせるか迷ったら、やはり決定づけるのは「親にかかる負担の量」ではないでしょうか。

子供の洗濯物

文化系の習い事とは違い、親に大きく負担になるのは洗濯物です。

練習着、ユニフォーム、ソックス、靴などありますが、野球とサッカーを比べると洗濯物が大変なのは野球です。
白いユニフォームを毎日泥を落とし洗濯しなければなりません。

野球やサッカーを始めると時間が制約される

野球、サッカーどちらも毎日の練習、土日のたびの試合、そして遠征などの送り迎え、そして応援にはかなりの時間を費やすこととなります。
共働きの親ですと仕事が休みの土日は、ほぼ試合などで親の休みがないと言っても過言ではないでしょう。

遠征などはバスが出て子供だけの場合もあります。

金銭面の負担

野球

2000~5000円で地域のスポーツ少年団やクラブチームによって異なります。

サッカー

  • スポーツ少年団…2000~3000円
  • クラブチーム…5000~7000円

月謝に加えて必要な道具、遠征費、土日の試合のお弁当費などがかかってきますので、どちら月謝に関しては野球の方が安いですが、トータルすると同じ位なことがわかります。
必要な道具は野球の方が多いですからね。

どちらにするかは子供の気持ちを尊重しよう

野球とサッカーの違いについて比較すると、少しどちらを習わせようか判断つきやすくなると思います。

しかし、最も大切なのは子供の意見です。
なにか上達するために必要なのはその子の気持ちなのです。
無理にやらせても親の負担ばかりかかり、子供になんの効果もありません。
そして長続きしない子もでてきます。その場合は子供だけの責任ではなく親のせいでもあるでしょう。

一番は子供が楽しく通い、そしてその競技を好きになる。
上達するためにはこれが前提です。
その上で親も子供をサポートし成長を見守ってあげることが何よりもの理想ですね。

子供も迷ったら、まずはどちらも体験に行ってみましょう。

この記事の編集者

チェスナッツロード編集部

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