顔のパーツの黄金比のバランスとは。美人に近づけるメイクテク
2019.3.18
鏡を見て、もう少し目と目の距離が近かったらとか、もう少し顔が短かったら、などと考えることは多いと思います。顔のパーツの一つ一つの美しさも大切ですが、バランスによっても印象が違いますよね。
そこで、美人に見せる顔のバランスの黄金比や、その黄金比に近づけるためのメイク方法をご紹介します。
メイクで気になる部分を上手にカバーしましょう。
この記事の目次
顔のパーツのバランスが整っている黄金比とは
顔には黄金比と言われる美人に見える顔全体のバランスがあります。
この黄金比について知ることで、美人に見える顔全体のバランスを知ることが出来ます。
顔の黄金比には「縦の顔黄金比」「横の顔黄金比」があるので1つずつ見ていきましょう。
まずは、縦の顔黄金比についてです。
髪の生え際あたりから眉頭の下あたりまで、眉頭の下あたりから鼻のしたあたりまで、鼻の下から顎の先まで、この3つに分けた部分の長さが全て同じ比率である「1:1:1」であることが縦の顔黄金比になります。
次に、横の顔黄金比についてです。
顔の横幅が目の横幅の5倍であることが横の顔黄金比になります。
そして、顔の横の長さと顔の縦の長さが「1:1.46」であることが、顔全体の黄金比となります。
実際に、メジャーなどを使って自分の顔のそれぞれの長さを測ってみましょう。
計測が出来たら、それぞれの黄金比に当てはめてみてください。
もしも、当てはめてみて黄金比と合わなくても大丈夫です。
メイクによって黄金比に近づけることが出来るので、自分の顔のバランスを知ってメイクで黄金比に近づけていきましょう。
顔の印象を決めるパーツの目、離れた目をバランスよく見せるメイク方法
顔の黄金比で見る目の位置は、髪の生え際の位置から目の中間あたりと目の中間あたりから唇の中心部の長さが「1:1」という同じ比率であることです。
そして、目の横の長さと目と目の間の長さが「1:1」という同じ比率であることです。
もしも、離れた目をコンプレックスに感じている人はメイクによってバランスをとることが出来るので試してみてください。
まず、アイシャドウは目頭側に広げるようにメイクしましょう。
離れ目の人が目尻側にアイシャドウを広げてしまうと、更に離れ目が強調されてしまいます。
そのため、目の中央部分から目頭側に向かってアイシャドウを広げるように意識します。
次に、目頭にハイライトを入れましょう。
目頭にハイライトでポイントをつけることによって、視線が目の中心の方へと集めることが出来ます。
そして、アイラインを引くときには長く引き過ぎないように注意します。
アイラインを長く引いてしまうと、視線が外側へといってしまうので離れ目が強調されてしまいます。
自分の目の横幅と同じ長さか、それよりも少し短くアイラインを引くことによってバランスをとることが出来ます。
今回ご紹介させて頂いたメイク方法をぜひ試してみてください。
顔のパーツのバランスによって印象が変わる
顔のパーツのバランスによって、その人の印象が変わります。
印象を決めるポイントとしては、顔の長さと顔の縦・横の比率です。
顔の黄金比の長さに比べて、顔の縦の長さが短い人は年齢よりも若い印象を持たれます。
その中でも、目と目の間が広い人は大らかな印象を与え、顎が広く顎先が短く小さい人は可愛らしい印象を与え、目と口の間の長さが狭い人は元気な印象を与えます。
反対に、顔の縦の長さが標準よりも長い人は大人っぽく落ち着いた印象を持たれます。
その中でも、目と目の間が狭い人は知的な印象を与え、顎が狭く顎先が長く大きい人はしっかりとした印象を与え、目と口の間が広い人は穏やかな印象を与えます。
面長さんが小顔に見せるためのメイクのポイント
顔の縦の長さが、黄金比よりも長い面長の人が小顔に見せるためのメイクのポイントについてお伝えしていきます。
面長の人がアイメイクをする際には、黒目の上下部分を重点的にメイクするようにしましょう。
アイシャドウやマスカラ、アイラインなど、黒目の上下部分が丸いフォルムになるようにドーム型を意識しながらメイクしてください。
そして、チークをのせる時には、ハイライトで凹凸をつけてからチークを広めにのせるようにしましょう。
ハイライトはCゾーン、鼻筋や顎先などの高さを足したい部分にもハイライトをのせましょう。
そして、チークを大きく丸を描くようにのせていきます。
耳の横辺りまで大きく広めにのせて、口角よりも上方向にのせましょう。
ハイライトを入れることによって顔に立体感が生まれることで小顔に見せることが出来ます。
顔のパーツをバランスよく見せるにはハイライトとシェーディングでカバー
顔の黄金比に寄せるメイクをすることによって、顔のパーツのバランスを良く見せることが出来ます。
そして、パーツだけに注目するのではなく、顔全体の余白についても注目することが大切です。
顔の余白が窮屈に感じる人の場合、広く見せるメイクをしましょう。
顔の余白部分に膨張色を使ったり、ハイライトなどの明るい色で余白を広く見せましょう。
顔の余白が広いと感じる人の場合は、狭く見せるメイクをしましょう。
ファンデーションなどのフェイスカラーを少し濃い目の色を選ぶと、顔の余白全体を引き締めて見せることが出来ます。
またシェーディングなども活用して顔を立体的に見せる事によって、顔の余白を狭く見せることが出来ます。
自分の顔の比率を知って、黄金比へと近づけるメイクをしてみましょう。
黄金比を意識したメイクをすると、顔の印象が変わります。
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